初夏
眠たくなると雨乞いする子供の様な心持になる。
明日はどんな事があるのだろう。
眼差しは下斜めに射していて
歩く人を追い越せず、追い越されずにいる。
明日はどんな事があるんだろう。
初夏は既に暑さを充分纏っていた。
ベンチで寝ていた。多分。15分。
海辺では女が水着で水際立ち振る舞っていた。
夢の中では女が立ち振る舞っていた。
明日はどんな事があるのだろう。
明日はどんな事があるのだろう。
田園が目の前には広がっていて、茄子やトマト、玉蜀黍が小さいながらなっている。
経堂駅から幾分か歩くと公園があり、そこで飯を食う。
昼の暖かく穏やかな時間に6つ位の子供がサッカーをしている。
ゆっくり、ゆっくりただ、刻は流れる。
初夏の花の道をただ、
ゆっくり歩いた事を思い出す。
ゆっくりゆっくり僕は歩いていた。
嗚呼。
嗚呼。嗚呼。
何処。
何処。何処。
どこ吹く風は?
リバプール?
ロンドン?
ニューヨーク?
東京?
秋葉原?
ギターなんか弾けばその気になるでしょう。
空気の読めない人間は不意に当たる風を、ただ掴むのが妥当でしょう。
嗚呼、明日はどんな事があるんだろう
嗚呼
嗚呼
嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼嗚呼嗚
呼嗚
呼嗚呼嗚呼嗚
呼嗚
呼
嗚呼
嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚
呼嗚
呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼、
一体、明日はどんな事があるんだろう。
