家から職場が前よりも断然遠くなったので、ますます本を読むようになった

ケータイぽちぽちもいいけどやっぱり飽きるし、本読んでると時間忘れて退屈しないし

家で読むことはほとんどないから、電車の中で黙々と読んでます

 

最近読んだ本

 

・「生きるとか死ぬとか父親とか」 ジェーン・スー

お友達に借りた。

スーさんの本、それまでにも何冊か読んだんだけどいまいちピンとこなくて、でもエッセイとかコラム読みたい気分だったから貸してくれたときにすぐ読んだんだけど、あれ? 今までと違う。

面白いっていったらアレだけど、自分も今また家族と一緒に住むようになって、家族の話がもっと身近になったっていうのもあるし、子どもがいないという共通点はあるし(結婚だけはしてるから事情は違うけれど)

言葉に力があって、良い言葉を書き写してしまった。

お友達に返して自分も買おう

 

・「下町ロケット ゴースト」 池井戸潤

池井戸の本なんだかんだ色々読んでるし、ドラマも面白かったしなって思って購入

あーうん、ドラマ化するんですねっていう。

なんというか、それありきって感じもしたんだけど、サクサク読めた。

けど、スッとするカタルシス的なものはあまり無かったかなぁ

 

 

・「鏡の背面」 篠田節子

分厚い、そして高い。

最近金欠だからハードカバーは買い控えてたんだけど、篠田節子好きだからどうしても気になって2回ほど本屋に通って結局買った

 

誰かになれなければ自分になれない

誰かになるとき、生まれるのか壊れるのか

「人」がもつ怖さと悲しさ、タイトルの意味

 

出ました、自分的面白い本あるある

「知りたいけど読むとこの時間終わっちゃう、もったいない矛盾」

ラスト数ページは帰りの電車用にとっておいてるんだけど、読むのもったいないな~と久々に思えた本

 

このページ量を一気に読ませて飽きさせない

難しくないんだけど、考えてしまう

私の中では今年ナンバーワン