4月7日、深夜0時半
愛猫が息を引き取った。
夜、変わらずご飯も水も口にせず、抱っこしていても絶えずバタバタと手足を泳がせて顔も上向きになっていたのでこの体勢じゃ落ち着かないのかと思って布団に寝かせたら、しばらくして悶えるように苦しそうにえづき、手をばたつかせて失禁しながら目をカッと開いて、そのまま閉じなくなった
あまりにも突然であっけなくて、正直いつもの発作ですぐに戻ってくると思っていたけど発作に勝てなかった
18歳、最後の体重は3.8キロだった
7月19日にてんかんの重積発作が起きて意識を失い、慌てて病院に駆け込んで「脳腫瘍の疑い」と診断されて8か月
長かったようなあっという間だったような
発作の衝撃もあって決して長くはないだろうなというところから、秋、冬も越えて春まで本当によく頑張ってくれた
ここ一ヶ月以上はずっと寝たきりの垂れ流し生活で満足に立ち上がることもできず、その間もガンガン薬飲まされて本当にこれで良かったのかと思ったり、いつ終わるんだと思っていたこともあったのに、そのときになったら達成感も解放感もなくただ寂しくて悲しい
スピっぽいことだけは言うまいと思っていたんだけど、病気なる前から切々と
「ご飯だけはもりもり食べよう」「ぽっちゃりフォルムはなるべく変わらないで」「ひとりでいかないで」と言っていたら、亡くなる一日前までがんばってご飯を食べ、痩せてしまったけどガリガリでもなく、昨日はちょうど夫が日勤で家にいて看取ることができた
さらに亡くなって病院に電話をしたら担当の先生がちょうど夜勤にあたってて大好きだった先生に最期をみてもらうこともできた
発作のショックですべて忘れてしまって目も見えなくてわたしたちのこともわからないはずなのに、ちゃんと聞いててくれたんだなと思う
うちはどちらかというと常に猫とべったりという感じではなくて、旅行にも行ってたし外出もしてたし仕事で遅くなることもあったし、わりとドライにつかず離れずの関係だと思っていたけど、帰ったらいつも猫が寝ていてご飯と寒いときだけ寄ってきて、今日からはそれがないのかと想像したら、もっと一緒にいてあげればよかったとか、ベタベタすればよかったって一生後悔する
膨大な猫に関するネットのページももういらないのかと思うと泣きそうになる
朝も使わなくなった猫砂のトイレを見たら涙が止まらなくなって、今もふとしたときに涙が出そう
当たり前のようにあったものを失うってこんなにもつらいのか
明日お別れなんだけど立ち直れる気がしない
虹の橋など行かず、ずっと隣にいてくれればいいのに