2005年 ソニーミュージック、東芝EMI、ユニバーサル・ミュージック によるベスト盤企画。

 

『CD&DVD THE BEST』 税込み ¥3150

 

【CD】

 1. 魔法の黄色い靴

 2. 心の旅

 3. 銀の指環

 4. 青春の影

 5. ぼくがつくった愛のうた

 6. サボテンの花

 7. 悲しきレイン・トレイン

 8. 風のメロディ

 9. ブルー・スカイ

10. 虹とスニーカーの頃

11. I am the Editor

12. We Can Fly

13. 星空の伝言

14. it WAS love

15. フィジカル・ソング

 

【DVD】

1. 心の旅

 (ミュージック・クリップ)

2. 夢中さ君に

 (「ライブ・アクト・チューリップ・イン・鈴蘭)

3. 虹とスニーカーの頃 

(「Live Act TULIP in 8 Big Cities」)

4. 青春の影

 (「TULIP 8・11 PAGODA」)

 

そうです。パソコンの画面に映っていますのが

8・11PAGODAです!

※部屋のカーテンも反射のコラボしてますが汗ニヤリ

 

 

80年代のTULIPのファンの方ならば、そのお名前に記憶がありませんか?→ ライターの佐々木美夏さん。この盤のライナーノーツの署名が佐々木さんです。その記述から一部以下に抜粋。

 

デビュー曲「魔法の黄色い靴」に始まり、(中略) 83年までの代表曲13曲が収められている。(中略) 残る2曲「it WAS love」「フィジカルソング」はボーナス・トラック。両方とも東芝EMIを離れた後の1984年作品(当時はシングルAB面としてリリースされた)だが、アルバム未収録曲であるだけでなく、「フィジカル・ソング」に至っては本邦初CD化曲。是非収録させてほしい、という願いをかなえてくれた関係各所にはこの場を借りてお礼を言いたい。 (後略)

…ということで選曲に佐々木さんの意見が反映されたベスト盤です。 

 

結果として第2期TULIPの最後のツアーとなった Out of Our Time ツアー の1曲目が「フィジカル・ソング」でしたね。驚きと感嘆と共に「シングルB面曲をオープニングに持って来たか!」みたいな記事を読みました。…確かこの記事が佐々木さんだったような気がします。※個人の記憶です((´∀`*)) 

 

 

「フィジカル・ソング」、

DVD収録の「夢中さ君に」以外は

シングルA面曲。

 

 

 

DVD収録の映像は既発の作品から。

「心の旅」のミュージック・クリップは1973年で

こういうことをしていたんですね、チューリップ。

鎌田敏夫(ドラマ「俺たちの旅」)の世界ですね。 でも、このクリップの方が先駆けてましたチョキ

 

 

 

 

 

 

おそらくなんですが…  これ↓ 


     

 

 

 

 

1982年 1000回記念ライブの後に出版された

「THE TULIP」

新興楽譜出版社(シンコーミュージック)

1982年9月20日 初版

 

TULIP 第3期の雑誌記事の署名で

よく佐々木美夏の名前を目にしました。

Out Of Our Time は2期TULIPですが。。

※アルバム『I like Party』からラストの『Well』までを当ブログでは第3期としています。

 

おそらく この佐々木美夏さんが、のちのライター佐々木美夏さんなのではないかと思う次第です。鈴蘭2へ足を運んでいたようです。

 

1980年7月26日、魔法の黄色い靴は、雨にぬれて、いっそう鮮やかになった。

 

…と寄稿文を締めています。

タイトル - 絶対に脱ぎはしない。Tulipからもらった「魔法の黄色い靴」 - も生粋のファンならではです。

 

 

 

書籍「THE TULIP」(本文全191ページ)

解説された曲

・「魔法の黄色い靴」

・「心の旅」

・「青春の影」

・「ぼくがつくった愛のうた」

・「サボテンの花」

・「娘が嫁ぐ朝」

・「ブルー・スカイ」

・「夕陽を追いかけて」

・「Upside-down」

・「虹とスニーカーの頃」

・「Someday Somewhere」

・「I am the Editor」

・「さよなら道化者」

・「The Love Map Shop」

・「The 10th ODYSSEY」

・「We Can Fly」

 

各曲ごとに、出版社やラジオ局関係者、そしてファンが寄稿しています。 またメンバーもその曲にまつわる思い出を語っています。その他、敬称略で、つのだ☆ひろ(お!また☆が登場の奇跡w)、チャゲ、飛鳥涼(現ASKA)、冨澤一誠(音楽評論家)、森田芳光(映画監督)、岩崎宏美、長谷川法世(漫画家、代表作「博多っ子純情」)、も寄稿しています。 

 巻末にはその年の1000回LIVEの1000にあわせて、1000人のファンのコメントが掲載されています(顔写真入りで年齢、大まかなお住いの地域まで)

 

既に書いたことがありますが、

 

福岡出身の(武田)鉄矢さんも長谷川法世さんの“博多っ子純情”を歌に拝借しようとしていたらTULIP(安部さん)が先んじてました(笑)

 

高校時代の話。

チャゲがギターで歌ってる(「サボテンの花」か「ぼくがつくった愛のうた」)と 飛鳥「いい歌ね、お前の曲か?」 チャゲ「ああ、そうたい」みたいなエピソードがあります。 ※明確な出典がどうしても思い出せず、僕の記憶ではサボテンではなく「ぼくがつくった~」なんですが…。二次的な情報でサボテンの記述は確かに多く目にしますので、僕が往生際が悪いだけでしょう涙

 

 

あの手この手と様々なベスト盤が発売されてます。 そして、、、しかし、、以下自粛(笑)