誰にでもある 過ぎた日々
光の中を 戻ってゆけば
ある人は微笑み ある人は涙する
そしてまた人は 黙って歩き出す
雲を光がゆっくり切り裂くように
今日もあの日がよみがえる
雲を光がゆっくり切り裂くように
今日もあの日がよみがえる
なぜか…
1986年6月22日 NHKホール
Opening の プロローグとして
しっとりと演奏、披露された曲。
当日の様子は、後日NHK FM で放送され ( 1時間 )
エア・チェック ( ←死語 ) して、
かなり後年、CDに焼いて
今も、年に、1~2度突然思い出し
聞き返しています。
まさに
この歌詞が
しっくりと
背伸びせず・気負わず・気取らず・嘆かず
あてはまる
年齢・世代になっていました、
気が付いたら。。。
・以下、句点(。) をすぐにつけない、作文上ダメな要添削指導案件
TULIP的にも、ぼく個人としても、
まあ、なんといいますか、
節目で
暗闇の中、
過ぎ去った華やかだった出来事に
情けなく縋り付きたく(すがりつきたく)なってたり
他人を極度に羨んだりしていた頃で…
どこを目指しているか定まらないながらも
歩を進めていかねばならなくて…
ちょっと不遇に思える時代で、
ああ、でも、不幸だったなんて
微塵も思わないです、はい。
今となっては
非常に狂おしく愛おしい時でもあります。
そんな気持ち・当時を思い出す時、
あるいは、思い出させてくれる瞬間を
象徴してくれている未発表曲です。
ああ、きっと、
未発表だからこその効果、感覚、受け止め方なんだと思います。
… 音は、あんま、良くないんですがね。
マスターテープがボロボロで…
でも
当時の空気を閉じ込めた真空パック (←物理学的に無知・矛盾した表現ですが…)
を開いてしまい
染み入る感覚を
何度も味わわせてくれます。
この思いは特別。
再結成後の チューリップ とも
財津さんのソロとも
はっきりと別物・別世界の
貴重品・記憶遺産ですね。
好きな曲。 Jack is a boy
この歌詞の世界観の
ノスタルジックな過去メニュー。。。。
ちょっとその前の
小6の頃のにぎやかさの奥に抱いていた
淡い思いや記憶を
包まれる感覚が芽生えます、聴くたびに。
これが、たまらない。
じっとしていられなくなる。
気持ちがざわめく。
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超個人的想像・妄想では、
Jack is a boy の主人公は
Someday Somewhere で 再会して
ふたつめのクリスマス で その後が描かれているなんて
結びつけて
ひとり悦に入ってます。
似たような こじつけには
愛は戻れない の 後は
Primary Color です。
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【セットリスト】 ※ は、FMで収録放送された曲
1 プロローグ ( 当記事 冒頭の歌詞の未発表曲 ) ※
2 星空の伝言 ※
3 ハーバー・ヴュー・ホテル ※
4 Lost in the night ※
5 春がくるくる
6 黒い髪のリサ
7 The Promised Land ※
8 チャイニーズ・ドレス
9 一秒が愛 ※
10 Dear my friend
11 愛の風
12 My Sleezy Babe ※
13 Without You
14 I am the Editor ※
15 たったひとりのオーディエンス ※
16 Shooting Star ※
17 The Halo ※
18 Jack is a boy ※
19 Route 134
20 Give me a chance
21 I Like Party ※
今にして思えば
♪魔法の黄色い靴 も
♪夢中さ君に も
♪青春の影 も
ない瞬間の切り取りで
貴重だと思います。
しかし!
ワクワクするセットリストです。
… 当時は、ほとんど、そのありがたさを、わかっていなかったー(反省)
ここまで
お付き合いくださいまして
誠にありがとうございました。
【どうでもいい没ネタ】
・ペヤングの「超超超大盛り」(通常の4個分)…
これは、一人で平らげるのは無理でした。
大量のお湯を湯切りして
出来上がってソースを混ぜる時には
「ダメだ無理だ完食はできない」と正気を取り戻し… た次第です。
【近況】
・小田さんの武蔵野の森は、取れなかった。
スーパーアリーナでもなく横浜でもなく
どうしても武蔵野の森に行きたかったんですが、叶わず無念。
武道館の抽選待ち状態です。
・7/11 長渕の武道館へ 30年ぶりに行きます!
ここまで
ここまで
お付き合いくださいまして
本当にありがとうございました!