インド旅行記8「炭水化物天国(地獄?)のグジャラートターリー」 | 日中韓文化地めぐりのブログ

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アーメダバードのジャイナ教寺院
 
 
 
  さて、アダーラジへ向かう途中、アーメダバードの街中にあるジャイナ教寺院に立ち寄ったので、簡単に投稿しておきます。
 
 寺院の名前は「ハティーシング ジャイン マンディル」。マンディルは寺院の意味です(写真は拝借)。
 
 
 
 
 
 ジャイナ教は仏教と同時期に興りましたが、仏教がインド以外にも広まっていったのに対し、ジャイナ教は広まりませんでした。
 徹底的な苦行や禁欲主義などによって、広まりにくかった面があるんでしょう。
 
 2001年当時の信者数が450万人と、全インドの0.5%以下に過ぎませんが、ここグジャラート州にはジャイナ教徒が多く住んでます。
 
 
 
 
 
それでは入りましょう。なかなか立派ですねえ 目
 
 ジャイナ教寺院は立派な寺院が多いですね。なんでも、殺生を禁じられた彼らは商業に従事する者が多く、その利益をどんどん寺院造営に費やしたんだとか。
 
 
と、その時、警備員のおっちゃんから声がかかりました。
 
 
 
 
 
 じゃ~ん、このおっちゃんです。前回はおばちゃんだったので、今回はおっちゃんバージョンw
 
「どこから来たんじゃはてなマーク 日本か、中国か?」
 
「日本から来ましたビックリマーク
 
「そうか、日本か~」と言って、満面の笑みw 
 
 因みに、中国人か、それとも日本人か?(或いは韓国人か?)というフレーズは、この後もしょっちゅう耳にしました。
 
「顔が似とるからな。全く区別がつかんわい。」ということでにひひ
 
 
 
 
 
 
内部撮影は禁止なので、拝借
 
 いや~美しいkirakira*kirakira* インドで初めて美しい場所に来ましたw その雰囲気は清浄の一言に尽きますね。
 前回のマター バヴァーニーのヒンドゥー寺院など、全く比較にならず(比べるのはフェアじゃないけどw)。
 
 
 
 
 
回廊から本堂を眺めるの図です
 
 本堂を取り巻くように回廊が設置されてます。建築的にどうのと言及するような特別なものは無いですが、初ジャイナ教寺院を充分に堪能しましたね音譜
 
 
 
 
 
 外側には、新しく建立された塔が建ってました。チッタウルガルの塔を真似て建てたのだと思われます。登れなかったのは残念(>_<)
 
 
 
 
 
 
 
 
炭水化物天国(地獄 はてなマーク )のグジャラートターリー
 
 
 さて、ホテルに到着。予約は無し。今回の旅も前回と同じく、一度も予約しませんでした。
 雨季インドの利点の1つに、ホテルの空きが多いことが挙げられるでしょう。どこも空いてる感じでしたね。
 
 でも、どこのホテルの部屋も、超湿め湿めあせる 最初、「布団乾かし忘れたんかはてなマーク」と思ったほど。
 地球の歩き方も、その湿度で部屋に置いてるだけで表紙がぺらーんと巻き上がるし、持ってきた ばんそうこうなど、湿り過ぎて使い物にならず汗
   「これが雨季インドか~」 と感動しましたねw
 
 
 
 
 
 
日本のグジャラートターリー
 
 さて、グジャラート州名物 グジャラートターリー。7月に日本のグジャラートターリーを投稿しましたが、完全にハズレ^^;
 なので本場でリベンジしようと思いましたニコニコ
 
 
 
 
 
 
そして、いよいよ本場のグジャラートターリーを食しますビックリマーク
 
 ますはライタと呼ばれるヨーグルトドリンクと、赤い花(これはバラかな?花には超疎いもんで汗)が運ばれてきました。
 
 
 因みに値段はいくらだったかな・・・・忘れましたw でも、今回のインド旅では最も値段が高かったのは覚えてます。確か日本円で1800円くらいだったような・・・・・
 
 
 
 
 
次に、サモサ3つと蒸しパンみたいなのが登場ビックリマーク
 
 いや~このサモサは凄く美味かったグッド! サモサってこんなに美味しいんだ~と感動(^∇^)
 
 
 前にも書きましたが、グジャラート料理は乳製品OKのベジタリアン料理(ラクトベジ)。 肉は一切使いませんが、その分菜食料理の種類は豊富で、手の込んだ料理も多いのだとか。
 
 
 
 
 
さらに色んなものが追加されましたビックリマーク
 
 いよいよ本格的になってきましたね。基本、グジャラート料理は甘めの料理が多く、辛いのは少ないです。
 
 ただでさえ炭水化物食ばかりなのに、さらにそこにふんだんに砂糖が使われるんですね。糖質制限食とかとは真逆の、糖質たっぷり食、それがグジャラートターリーなのでありますビックリマーク
 
 あ、それと、アルコール類は一切無し。グジャラート州は禁酒の州なのですね。
 グジャラート州に海外観光客が集まらない理由の1つが、この禁酒でしょう。
 
 
 
 
 
そして空だった3つの器に料理が盛られましたビックリマーク
 
 カレー味以外にも、カスタードみたいな味とかピーナッツ味とか、味の幅は広いです。まあ、どれも甘いですけど^^;
 帰って調べたら、ピーナッツ粉はグジャラート料理によく使われるようでした。
 
 
 
 
そして、グジャラートターリーの特徴、それは食べ放題ビックリマーク
 
 器が空になれば、すぐに給仕係の人がやってきて また料理を入れるんですね^^; 
 小食の自分はすぐに「バスバスバスあせると言って料理を拒否(バスバスは、もうお腹いっぱいだよ汗の意味です)。
 
 そしてやってきました、あれの気配があせる (すいません、また汚い話ですね汗) なので、ここで途中退席しました^^;
 
 すると、給仕係が「もう終わり?これからお米料理とお菓子とアイスクリームがあるのに。アイスクリーム食べ放題だよ!」って・・・・ 
 
 どんだけ炭水化物を食わす気なんだあせる 
 日本でうどん定食とか焼きそば定食とか、ダブル炭水化物トリプル炭水化物言ってるどころじゃないあせる
 10炭水化物を軽く超えそうで滝汗あせる
 
 
 
 
 
そして、ホテルに帰って来て、やはりきました^^; これでカウント1ビックリマーク
 
 でも、意外と一度で収まってくれて良かったですけどホッため息 何度も続くことを覚悟してましたので・・・・・
 因みに今回の旅では、強力な助っ人を用意しました。それが・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
おしりセレブw  ネーミングがいいですよねw
 
 インドのトイレは基本、ペーパー無し。なのでこれは重宝します。実際今回の旅では大活躍しましたし、何より持ってるだけで安心感が違います。下〇よ、何度でも来い!って気持ちになれます。
 インドに行かれる方は是非ご用意を!w
 
 
 あ、グジャラートターリーの結論を書いてませんでしたね。値段はインドではかなり高い方。料理は甘めですが、なかなか美味しい。
 でも量は半端ではなく、お腹の弱い人は要注意!ってとこでしょうか。
 
 
終わり(最後は見苦しい話で すいませんでした^^;)