今日はブラームスの定期公演でした。

渋谷のBunkamuraです。


指揮:クリストフ・エッシェンバッハ

バイオリン:岡本誠司

シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 

アンコール

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

アンコール


元気な所と落ち着いた所の差が大きく、元気な所の音はとてもよかったです。


最後のアンコールはなんとハンガリー舞曲。前回のにかぶせてきてびっくりしました。


前回の演奏は大変盛り上がる演奏だったのですが、今回は普通な感じでした。


さらに、前回の演奏とはかなり違った感じになっていて、同じオーケストラでも指揮者によってこんなに演奏を変えられるんだ!と、驚きました。


指揮者によってオーケストラによって演奏は違うとは思っていたけど、こんな形で聞き比べが出きるとは…オーケストラの実力が感じられました。


それにしても指揮者の方は自信があるのだろうか…

こういうことはよくあることなのだろうか…

どんな意図だったのかな?

と、思いました。


指揮者の方は風貌はピカソのようなので、個性的な仕上がりになるのだろうかと思ったら、意外と普通な仕上がりでした。

普通で悪いとかではなく、普通でよかった感じでした。


帰り道に、手放しに大絶賛してるご老人達をたくさん見かけました。


わざわざドイツまで行かなくても、こんな素敵な演奏が日本で聞けるなんて!!


と、言ってました。その方達は単発で来て、前回の演奏を聞いていない可能性もあるけれど、前回の演奏については、いったいぜんたいどう思っていたのか、聞いてみたかったです。


今回の演奏は元気な所は素晴らしい演奏だったので、元気な曲を指揮しているのを聞いてみようかなーと、思いました。