こんにちは✨



私は先天性の視覚障害があります。


まったく見えないわけではないので、

周りからは「普通にできている人」に見えることが多いです。


でも実際には、

小さな文字が見えにくかったり、

距離感がつかみにくかったり、

暗い場所や光の加減で見えづらかったりします。


それでも私は、

長い間、

見えにくさをなるべく隠して生きてきました。


本当は見えていないのに、

見えているふりをする。
困っているのに、

「大丈夫です」と言う。
聞き返したいのに、

その場の空気を止めたくなくて流してしまう。


今思うと、かなり無理をしていたなと思います。


でも、その時の私は、

そうするしかなかったのだと思います。


「迷惑をかけたくない」
「できない人だと思われたくない」
「普通に見られたい」
「弱いと思われたくない」


そんな気持ちが、

心の奥にあったのだと思います。


見えにくさを隠すことで、

私は自分を守っていました。


でも最近、不都合な真実に気づきました。


それは、見えにくさを隠していると、

周りには伝わらないということです。


当たり前のことなのですが、

これがなかなか痛い気づきでした。


自分では必死に頑張っている。
でも、隠しているから周りにはわからない。
わからないから、

普通にできる人として扱われる。
そしてまた、無理をして頑張ってしまう。


この繰り返しだったのかもしれません。


もちろん、すべての人に細かく説明する必要はないと思っています。


私の眼の状態を、

完全にわかってもらうことも難しいです。


でも、だからこそ、自分だけは自分の状態をわかってあげたいと思うようになりました。


見えにくいこと。
疲れやすいこと。
本当は不安だったこと。
助けてほしい時があったこと。


それをなかったことにしない。


普通に見えることと、

楽に生きていることは同じではありません。


これからは、見えにくさを全部隠して頑張るよりも、

必要な時には必要なことを伝えられる自分でいたいです。


それは甘えではなく、

自分を大切にするための一歩なのだと思いました。