こんにちは、きょうかです
夜、久しぶりに私の部屋に来て
ベットでゴロゴロしながら
とりとめのない話しをする娘。
きっと体調が悪いのだろうな…と
思いつつ、仕事の手を止めないまま
相手をしていました。
なんでもない話しをしているうちに、
多分、今日娘が本当に話したかったことを
話し出し…
「自分は精神的な(脳の)病気と発達障害(知的を伴わないADHDとASD)があるから、この先の人生が大きく変わる様なことは起きないと思う。」
「だから何かを期待しないでほしい」
「ごめんね,こんなで…」
「生きてる意味がないよ」
…と。
子どもがこういうことを言ったら、
世間のお母さんたちは
どんな反応をするのだろう?
私は今でこそ
『聴く』ことに徹するのだけど、
子育てまっただ中の頃は
娘の言葉の一つひとつに敏感に反応して
自分の想いを懸命に伝えたり、
未来の可能性を語ったり、
いわゆる『正論』を娘に言い続けていた。最悪中の最悪だ⤵️
こういうことを言う時の娘は
とても偏った思考になっていると思ったし、
超悲観的な見方をしていると感じていた。
だから、
その偏った思考をなんとかしなきゃ!
そうしないと現実は変わらない!
問題を解決してあげたい!
私がなんとかしなければ‼️と、
娘の話しを聞きながら考えていたのだ。
今でこそ娘の言葉の一つひとつに反応せず
その向こうにある想いを
汲み取りたいと思って聴いているが
昔の私は、
娘の話しをまったく
聴けてはいなかったのだ
子どもは
ただただ聴いてほしいだけ。
アドバイスも問題解決も
ましてや正論なんて1ミリも
望んではいないんだよね