子育て 言葉の向こうにある想いを聴く | 発達障害IQ120娘との日常

発達障害IQ120娘との日常

子育てに正解なし!
子育てに困ったら、まずは「自分を知る」「子どもを知る」…「知る』のが一番の近道。


『心も頭も育つ』学習塾を経営して15年。"心が育てばますます頭は育つ“を実践中。

こんにちは、きょうかですニコニコ




夜、久しぶりに私の部屋に来て

ベットでゴロゴロしながら

とりとめのない話しをする娘。




きっと体調が悪いのだろうな…と

思いつつ、仕事の手を止めないまま

相手をしていました。




なんでもない話しをしているうちに、

多分、今日娘が本当に話したかったことを

話し出し…





「自分は精神的な(脳の)病気と発達障害(知的を伴わないADHDとASD)があるから、この先の人生が大きく変わる様なことは起きないと思う。」



「だから何かを期待しないでほしい」



「ごめんね,こんなで…」



「生きてる意味がないよ」

 



…と。




  


子どもがこういうことを言ったら、

世間のお母さんたちは

どんな反応をするのだろう?





私は今でこそ


『聴く』ことに徹するのだけど、




子育てまっただ中の頃は

娘の言葉の一つひとつに敏感に反応して




自分の想いを懸命に伝えたり、

未来の可能性を語ったり、





いわゆる『正論』を娘に言い続けていた。最悪中の最悪だ⤵️





こういうことを言う時の娘は

とても偏った思考になっていると思ったし、

超悲観的な見方をしていると感じていた。




だから、

その偏った思考をなんとかしなきゃ!

そうしないと現実は変わらない!

問題を解決してあげたい!





私がなんとかしなければ‼️と、 


娘の話しを聞きながら考えていたのだ。


  



今でこそ娘の言葉の一つひとつに反応せず

その向こうにある想いを

汲み取りたいと思って聴いているが




昔の私は、

娘の話しをまったく

聴けてはいなかったのだ悲しい








子どもは

ただただ聴いてほしいだけ。 




アドバイスも問題解決も

ましてや正論なんて1ミリも

望んではいないんだよね泣き笑い