「きょうだい児」の次女が背負った傷② | 発達障害IQ120娘との日常

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『心も頭も育つ』学習塾を経営して15年。"心が育てばますます頭は育つ“を実践中。

「きょうだい児」って開いたことありますか?





今日は↑↑↑の続きです。








こんにちは、きょうかですニコニコ






次女は無事に大学に入学。




自宅から300キロ以上はなれた所に

住むことになった次女。



当時の次女の一番の望みびっくりマークそれは




「大学合格」「家を出ること」



その2つのをようやく手に入れて


次女は本当に嬉しそうでした🙌





私も『あーやっと終わった』ネガティブ

なんとかここまで来た‼️





次女を無事に家から出すことができた安堵感


でいっぱいでした。





私は、次女は長女から解放されて

毎日を安心して過ごしていると

思い込んでいて

なんの心配もしていませんでした。





次女はサークルには入らず、

塾の講師のアルバイトをしながら

大学の授業に励み

長期の休みには自宅に戻って来ていました。






高校の頃には長女の次女に対する

理不尽な暴言が酷くて 


2人は1年間ひと言も話さないという

時期があったんです。  




その後、そういう状況に私が耐えられず

話し合いの場を作り

なんとか話しはするようにはなったものの


2人の間の溝は埋まらないままでした。






次女はどんどん長女と距離を置くようになり、側から見ていても態度がよそよそしく、関わろうとしない。 


 



それを長女が感じ取ってまた荒れる…



 


荒れて、「バカにしてる」「生意気」

「ウザイ」などと叫ぶ長女に

次女はますます心を閉ざす…





そういうことの繰り返し。





次女の気持ちは…「もう関わりたくない」

なぜなら、仲良くしたいと思っていたから

何度暴言を吐かれても大事なものを壊されても我慢して許してきた。


でも、結局いつも裏切られてまた暴言の

繰り返し。もうこれ以上傷つきたくない。

だから関わりたくない。





長女の悔しい気持ちもわかるものの

障害の特性からの認知の歪みが強すぎて、

その「歪み」をわからせようとする私と

今度はもめる。






発達障害による認知の歪み





双極性障害の衝動性

  




  

これこそが一番の問題

もめごと、不仲になる原因







そのことが今頃になってようやくわかったんです真顔






長女の


性格や人格ではなく障害の特性





もちろん性格的なものもあるのかもしれません。でも、そもそものデフォルトが違うという感じで、もはや「違う星の人」というくらいに感じ方,捉え方が違う。




 


これではたしかに生き辛かろう…と心底思う。







しかし、原因はなんであれ,次女はずっと

我慢しつづけ、傷つきつづけてきたことに

変わりはない。



「特性だからしょーがないよね」では済まされない。




2人とも大切な子ども。





発達障害の長女はIQ130、言語においては150超え。高校時代にはディベート大会優勝の実績を持つ手強さ。頭の回転が違いすぎて、「ママ、わざとわからないフリしてる?」などと、嫌味でなく聞かれたりする。

課題は、地道に認知の違いを擦り合わせていくこと。焦らずコツコツ。