娘のいのちの灯① | 発達障害IQ120娘との日常

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『心も頭も育つ』学習塾を経営して15年。"心が育てばますます頭は育つ“を実践中。

こんにちは、きょうかですニコニコ







娘が学校に行けなくなり始めた

中3の6月頃の話しです。


アレからもう10年が過ぎました。



その頃のことを思い出すと

いまだ切なく悲しく、



自分自身に対する反省や後悔



娘に対する罪悪感や不憫さ

そして怒りや悔しさ…


 

理不尽に思うこともたくさんあり


本当はあまり思い出したくないのです真顔







でも、もし同じような状況を


今経験している方がいらしたら

何か参考になるかもしれないと思い

少しずつ書かせていただきます。







中3のあの日から

悪夢のような日々が始まるなんて

まったく思ってもいませんでした。



 


その頃の私は、 



ただ娘が早く元気になって

無事に高校受験が終わることを

願っていたように思いますチーン






始まりはそんな感じで、

それほど深刻には考えていませんでした。









学校、勉強、生徒会、習い事…


毎日忙しそうで、

元気でバリバリやっていた娘。




ですが、だんだん…

なんとなく違和感感じるようになっていったんです。






母親の「カン」としか言いようがなく、




でも


この「カン」は多分間違いない


とも感じていました。 


 



娘の通う中学はお弁当持参で



最初は

「ちょっとお弁当の量が多いから

少し減らして」と言ったんです。





私自身も心当たりがあり


「はいはい、お年頃のダイエットね」と

思っていました。





でも、明らかに痩せ続けていき

 

そのうちに

「〇〇でお弁当食べる時間なかった」

などと言って 

お弁当を残すようになり、



   

まったく手をつけずに

持って帰ってくるようにも 

なってきたんです





なんかおかしい




黙って見ていられなくなり、


「体重何キロ?」と聞いても,

適当に答える。





そしてある日


背中の骨の一本一本がはっきり見えるほどに

ガリガリになった娘を見たのです。





「なんかおかしい」と言う思いが

はっきり『確信』にかわり、


ものすごい恐怖が湧いてきました。






『摂食障害』と言う言葉は知っていたし、

実際に,娘の同級生の中にもいました。





娘が痩せていく様子を見なから

もしかして娘もそうかも知れないと

心の中で思ってはいましたが、





どうか違ってほしい!

願っていました。





そう認めてしまうのがとにかく怖かったんです悲しい






私が


『今すぐママの目の前で

体重測って』

 



と言うと,娘は突然 

外に飛び出して行ってしまいました。








続く②