待ち合わせ場所に先に到着し、どんな顔して会おうとか考え緊張していると
「すみませーん、今アンケート取らせてもらってて少しいいですか~♡」
と若い女性の方に声をかけられました。
このタイミングでまさかのキャッチ
(当時はすごく多かったです。)
「え?今はちょっと」
と断ってもけっこうぐいぐい女性の方来られ、いろいろ質問され困っている所に
真顔のまめ太さん登場。
遠くから見えていたようで、まめ太さんが女性の方に
「すみません。忙しいんでもういいですか?」
と伝え、女性の方も
「あ、はい。ありがとうございました。。」
と、退散していきました。
2人になると、「久しぶり」と笑ってくれるまめ太さん。
「久しぶりです。なんかすみません。」
と私も小さな声で挨拶したのを覚えています。
それからは何事もなかったかのように、お店まで話しながら案内してくれて(予約までしてくれていました)、食事が始まりました。
あれ?なんか私しゃべれない?
なにしゃべったらいい?
いつも何話してた?
思いのほか緊張していたようで、口数がすごく少なくなってしまったのですが、まめ太さんはいろいろ話しをしてくれ、徐々にいつものペースになれてきていました。
(やっぱりかっこいいな。。)
とふと顔を見て思ってる自分がいました。
でも、恋愛とかそういう感情ではまだなく、好きなアイドルを見ているような、憧れのかっこいいお兄ちゃんが目の前にいると思っていました。
割り切った気持ちでいたのには理由があり、その頃まめ太さんには長く付き合っている彼女さんがいました。
彼女さんがいるのに2人でご飯行っていいのか?と思い、誘われたときも聞いたのですが、そういうのは全然OK同士らしく、彼女さんも異性の方と飲みに行ったりしてるから大丈夫と言われました。
彼女さんがやってるからいいとかではないですが、誰と行くとかも伝えあってるらしく、だから大丈夫やから行こうと誘われ、私も久しぶりに会いたい気持ちもあり、お言葉に甘えた感じでした。
でも話しは意外な展開になっていきます。
「たぶん俺の彼女、他に男おると思う」
と話されました。