7月16日 日付けが変わった頃


なんだかいつもと様子が違う

直感で今日は起きていなくちゃと、娘と2人寝ずにゆきたんのそばにいました。

深夜2時過ぎ、主人を起こし家族皆んなで救急の病院へ行くことに…


フラフラで立てなくヨダレを垂らし、ワンワンと聞いた事のない声でないていました。


いつもの病院とカルテを共有している救急病院だったので、だいたいの体調は把握されていました。

ただ、その時新たに先生から

『脳に転移している症状だと思う』と言われました。

私達家族はいつも安楽死の事を話し合っていて、

その時が来たらきっと分かるから、ゆきたんのためにも安楽死をしようと決めていました。

そして今日がその時だなって家族皆んなが思いました。

でも救急の病院は、元気に家に帰すことが目的の病院だから安楽死は出来ないと断られました。

とりあえず鎮静剤で眠らせてもらい家に帰りました。

昼頃まで寝ていると思うと言われましたが、朝の8時過ぎには目が覚めてしまい、苦しそうに鳴いています。

そして朝一、かかりつけの病院に電話を入れ泣きながら安楽死をお願いしました。


病院の昼休みか、診察の終わった夜に…という事で

夜にお願いしました。

この日は、娘にどうしても外せない仕事が入っていて、急いで帰れば夜の時間に間に合うという事で悲しい


夜までの時間はもらって来た鎮静剤を飲ませて眠っていてもらう事に。

朝10時過ぎ鎮静剤を飲ませずっと撫でながらそばにいました。

目が覚めたら飲ませて下さいと5回分の鎮静剤をもらって来たのに、たった1回分飲んだだけで眠り続け、安楽死する事なく夕方に天国へ行ってしまいました。

また目を覚まして色々お世話させてくれると思っていたのに悲しい

娘も間に合わず悲しい

ゆきたん 12歳11ヶ月。

よく頑張ったね泣き笑い

大切な大切なゆきたん 本当にありがとう泣き笑い



私の1番大好きな写真です。

ゆきたんの事で色々後悔していた時に、娘がくれた写真です。

右側には私がいます。とても優しい顔で見上げてくれています照れ