道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負いて陽を抱き、沖気(ちゅうき)以(も)って和を為す。
「無という『道』が有という一(元の気)を生み出し、一が天地という二つのものを生み出し、二つ陰陽の気が加わって三を生み出し、三つのものが万物を生み出す。万物は陰の気を背負い、陽の気を胸に抱いて、陰陽を交流させる沖気によって調和している」となります
津波に遭ったご家族の話を時々ですが思い出します
避難中におばあさんとお孫さんが津波に遭ってしまい波に流されてしまった
おばあさんはお孫さんと手を繋ぎ階段を降りようとしていた
そこに津波が…
おばあさんは片手で手摺りに捕まり、お孫さんをもう片方の手で流されまいと必死に掴んでいた
激しい津波の流れはお孫さんを連れ去ってしまった
生き残れたおばあさんも何故あの時、離してしまった手が孫を掴んでいた手だったのかと悔やんでいた…
深い悲しみの心の奥にに大きな愛がある
時間は巻き戻せない
命は一回生
今を
これからがその時が来るまでの猶予なら
忘れずに意用
黙祷