
もしあなたが、そう思っていたら
花屋さんで働いたら、
その理想と現実のギャップに苦しむかもしれません。

もちろん、花好きにとって、花に囲まれた職場は幸せです。

でも、外から眺めて
「花屋さんって優雅でいいわねえ~
」と言っているのとは世界が違います。
花屋は、芸術家ではありません。
キレイなものを作ればいい、ではないのです。
花屋さんは、媒体です。
媒体って??
『仲介者』ですね。
花と人との橋渡しをする「仲人」です。
「人と人とを花を使って繋ぐ」仕事です。
「花を使って 誰かに幸せを与える仕事」です。
「キレイねえ」「素敵ねえ」と
思ってもらえる空間や商品を作る
いわば、【黒子】です。
だから、「お花キレイ
」「お花好き
」 ”だけ”では、残念ながら仕事になりません。

「花を買った人や、買った人が花を贈った相手に喜んでもらう」
その手段に 「花を使う」
それが花屋です。
方法として、「花を使う」ので
結果的に、手段として花の知識や技術が必要になってきます。
だから、花の知識や技術を学びます。
ここが
「お教室に通う意味」と大きく違うところです。
お教室に通うときは
「お花キレイv」「お花好きv」でいいんです。
なぜなら、 「自分のため」 だからです。
もちろん、「自分のため」に花を習って花を飾った結果
結果的に「誰かを幸せにする」ことは可能です。
でも基本、出発点が 「自分のため」 なんです。
資格取得のように、知識や技術の習得自体が目的の場合もあります。
と言うと反論が来たりするんですが^^;
自分がしたくないことをしなくていいでしょ?
好きじゃない物を作らないでしょ?
自分が好きな花材を自分が好きなデザインで作るでしょ?
花屋さんの場合は
花を買うお客さんや、
そのお客さんが花を渡す相手が喜ぶため
そのお客さんが花を飾った
「そのあとの目的」を果たすために作るんです。
お客さんの目的は、
「花を買うこと」じゃありませんよね?


その”あと”
プレゼントが喜んでもらえたとか
やさしい気持ちになれたとか
毎日がゆったり過ごせるようになったとか
庭に出るのが好きになったとか
おかげでパパが子どもとよく遊ぶようになったとか
お客さんの暮らしが
「花とともにある」ことで
豊かになることです

花屋さんの仕事は
お客さんの暮らしが
花とともに過ごせて豊かになれるように
サポートをすることです
だから
毎日の仕事は実際には、「掃除」「力仕事」がメインです。
自分が自分のためにはなかなかしない事もします。
自分の好きじゃないデザインの商品であっても、お客さんの好みなら作ります。
お客さんの未来のために です。
最初に「他人」がくるところが違います。
だから、
「花屋さんで働きたい・花屋さんになりたい」
そう思ったらまず、
自分をよく振り返ってみましょう。
「花に囲まれて仕事できたら幸せだろうなあ~」という「だけ」だと厳しいです。
「花を使って、誰かを幸せにしたいなあ~」
という気持ちがあるかどうか??
そのために【黒子】になれるかどうか??
”厳しい”というのは、「後で自分が辛くなる」ということ。

=向いている選択肢ではない というだけです。
それだけじゃあなたはダメな人、という意味ではありません。
どっちに向いているかの適性の問題です。
「自分の好きなように花を飾れたらいいのになあ」
という気持ち「だけ」
だったとしたら、
「花屋さんになる」のではなく
「自分で楽しむ側であること」をおすすめします。
花屋さんになるには
「自分が楽しい」プラス
「あの人も楽しくさせてあげたい」気持ちと
そのための裏方仕事をするんだという心構えが必要です。
これは、どっちが良い悪いということじゃないです。
別にどっちも偉くないし悪くない。
ただ「違いがあります」と言っているだけですよ

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