世の中何かを恐れるより、何でも楽しんでいる人のほうが絶対正しいんだよ。 人間、楽しく生きているほうが、正解に決まっている。
一人さんのお母さんは、商売をしていて、一年に一軒家が建てられるぐらい稼いでいたんだ。でも、昔の人だからね、贅沢は敵だと教えられていたんだろうね。おしゃれとは無縁だったんです。
一人さんが稼げるようになって、お母さんを宝石屋さんに連れていったの、「好きなものを買っていいよ」ってね。初めは「もったいない」って言ってたけど、輝く宝石を見たら、ウキウキしたんだね(笑)。きれいな宝石のついた指輪を初めて自分の手にはめたんだ。
たぶん、お母さんは長い間、自分は華やかなものを身に着けるような人間じゃないって思っていたんだね。でも、その日以来、宝石だけじゃない、着物や洋服も買うようになって、華やかな老後を過ごしたんだよ。
そして、女として死んでいったの。必死に働き続けた立派な人として死んだわけじゃないんだよ。自分の気持ちに正直になって、女であることを楽しんだお母さんは、幸せだったと思うよ。
恐れをなくすために必要なのは、楽しむことなんだ。それが正しい生き方なんだということを、一人さんの本で知ったあなたは、これから何かを恐れることが消えていくはずだよ。
たとえ、この先、恐れることがあったとしても、乗り越えていける。
斎藤一人『愛とゆるし』角川書店
我慢ばかりさせないで、
自分に好きなことをさせてやりなされ。
好きに遊ばせてやりなされ。
好きなものを食べさせてやりなされ。
好きなものを与えてやりなされ。
好きな所に行かせてやりなされ。
自分を縛らないで、解放してやりなされ。
何でも好きなことを
思う存分にさせてやると
自分がそのうち満足するのじゃ。
満足すると、表情が豊かになり変化し、
良く笑うようになるのじゃ。
そして性格には、
ゆとりが出てくるのじゃ。
だから満足するまで、
好きにさせてやりなされ。
それはわがままとは違うのじゃ。
誰しも自由に
好きなことをして良いのじゃ。
互いにそれを認めなされ。
互いを尊重しなされ。
ミュー・クリスタル
魂の喜びのまま本当の自分を生きる
「12月9日創造主からのメッセージ」
23/12/09
あたまのなかで整理するため改行色づけ
黒太字は原文どおり