2021年の読書録より
運のいい人は常識よりも自分を上に置く
(中略)
大切なのは、社会のルールや常識を自分より上のものとみなさないこと。いちばん大切にするべきは自分なのだ、と考えることです。
(中略)
「社会的規範や常識を鵜呑みにしがちだから、気をつけよう」
中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』
サンマーク出版
これしか写してなかったので
もとの本をひらいたら
この、ひとつまえのこうもくに
目がとまる
2年前はスルーしたけど
いまならなっとく
というか
「こんな自分じゃいけない」と
自分を否定しつづけ
背伸びしまくってきたおれにとって
すごく大事なことが書いてある気が
運のいい人は自分なりの「しあわせのものさし」をもつ
運のいい人は、必ず、自分なりの「しあわせのものさし」をもっています。
自分なりの「しあわせのものさし」をもつとは、どういう状態が自分は心地よいかを知っておくこと。どういう状態に、自分はしあわせを感じるかを把握しておくことです。
たとえばカフェでくつろぎながら読書をする時間が何よりもしあわせ、という人もいるでしょう。部屋がスッキリ片づいている状態が心地よいという人もいれば、愛犬と共に過ごす時間が好き、スポーツをやっているときが何より楽しいなど、「しあわせのものさし」は人によって千差万別です。なかには仕事や勉強をしているときがいちばん楽しいという人もいるかもしれません。
運を自分のものにするには、この自分なりの「しあわせのものさし」をもっておくことが大事なのです。
このとき気をつけるべきなのは、他人の尺度でなく自分の尺度でしあわせ感を測ること。
一般的な価値観や他人の意見に惑わされず、自分の価値観で自分なりのしあわせを把握することが重要です。
(中略)
他人の尺度でなく、自分の尺度で行動する。他人がどう思うかではなく、自分が心の底から「心地よい」「気持ちよい」と思える行動をするのです。
運のいい人というのはさらに、自分のものさしで測った自分が心地よい、気持ちよいと思える状態を積極的につくり出す努力をします。
ではなぜこのことが、運に結びつくのでしょうか。
実は、「しあわせのものさし」にも人を呼び寄せる力があるのです。
人間の脳の中には、「快感」を感じる報酬系という回路があります。これは、脳の中で比較的奥のほうにある回路で、外側視床下部、視床、内側前脳束、腹側中脳、尾状核といった、快感を生み出すのにかかわる部分の総称です。この部分が刺激されると人は快感を感じます。食欲や性欲など本能的な欲求だけでなく、人助けなど社会的な行動も含め「自分が気持ちよい行動」をとると活動する部分です。
自分が心地よい、気持ちよいと思える状態を積極的につくり出している人は、常にこの報酬系を刺激していることになります。自分の報酬系を上手に操れる人は、自分のいまある状態にとても満足できる人である、ということもいえるでしょう。
人がもっともしあわせを感じるのは、自分が心地よいと思える状態に心底ひたっているとき、といえます。「もっとああしたい」「もっとこうなったらいいのに」という欲を忘れ、「ああ、気分がいいな」「気持ちがいいな」としか感じない瞬間です。その瞬間には、「ああ、 もう何もいらないな」とさえ思えます。
つまり、常に快の状態をつくり出す努力をしている人(報酬系を刺激している人)というのは、心理学でいう自己一致の状態になるのです。
自己一致の状態とは、こうなったらいい、こうあるべきと考えている理想の自分と実際の自分が一致していること、あるがままの自分を自分で受け入れていること、もっと簡単にいえば、自分で自分のことが好きな状態です。もっと頭がよければいいのに、もっと仕事がうまくできればいいのに、もっとスタイルがよければいいのに、などといった欲をもっていない。私はいまのままの私でいいんだ、と自分で認めている状態です。
この自己一致の状態にある人は、人をひきつける力があります。
「もっとこうしたい」「もっとああしたい」といった、ある意味攻めの姿勢がまったくないので、一緒にいる人はとても楽なのです。また、常に快の状態でいるので、一緒にいる人も快い気持ちになってくる。
さらに、自己一致の状態にある人は、人の話を素直に聞けるという特徴もあります。話している側の心が多少波立っても、それを吸収してしまう余裕ももっています。
こういう人が他人に好かれないわけはありません。
つまり、運がいい人というのは、自分なりの「しあわせのものさし」をもっている ⇒ そのしあわせの状態を積極的につくり出す努力をしている ⇒ 自己一致の状態(自分を好きな状態)になる ⇒ 人に好かれる、という図式が成り立ちます。
中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』
サンマーク出版
ゲドは杖をとりおとして、両手をさしのべ、自分に向かってのびてきたおのれの影を、その黒い分身をしかと抱きしめた。光と闇は出会い、溶けあって、ひとつになった。
ル=グウィン 清水真砂子訳
『ゲド戦記1』岩波書店
もう、変わらなくていい。
元々の自分に戻ればいい。
無駄な力を抜いて、
まっさらな元々の自分に戻れば、
勝手にうまくいき出す。
あなたは、
あなたという人だからいいのだ。
大木ゆきのオフィシャルブログ
「幸せって意外にカンタン♪」
「もう変わらなくていい」
24/02/07
我慢ばかりさせないで、
自分に好きなことをさせてやりなされ。
好きに遊ばせてやりなされ。
好きなものを食べさせてやりなされ。
好きなものを与えてやりなされ。
好きな所に行かせてやりなされ。
自分を縛らないで、解放してやりなされ。
何でも好きなことを
思う存分にさせてやると
自分がそのうち満足するのじゃ。
満足すると、表情が豊かになり変化し、
良く笑うようになるのじゃ。
そして性格には、
ゆとりが出てくるのじゃ。
だから満足するまで、
好きにさせてやりなされ。
それはわがままとは違うのじゃ。
誰しも自由に
好きなことをして良いのじゃ。
互いにそれを認めなされ。
互いを尊重しなされ。
ミュー・クリスタル
魂の喜びのまま本当の自分を生きる
「12月9日創造主からのメッセージ」
23/12/09
あたまのなかで整理するため改行色づけ
黒太字は原文どおり