・・・・・なんてことをやっているのである。しかも譜面はフルート、ギター、チェロの三重奏譜である(よってフルート部分を右手でチェロ部分を左手で弾いている)。
この曲はフルートの定番曲だが、この独特の旋律はバッハのバロックの中でも異色作と呼べるものではないだろうか。自分的にはショパンのポロネーズよりも数倍好きである(というかわたしはショパンが嫌いだ)。
この曲はアーティキュレーションを意識してメリハリのある演奏をすると❝らしさ❞が出る。と言ったものの、これが難しい。下手な自分が弾くといまいちアーティキュレーションが出せず流れるように弾いてしまう。
「ピアノで弾く」といっても、所有のKORG Grandstageで色々音色を変えて演奏している(自分の場合、これは他の曲にも言えていて、ピアノ一本にこだわることなく次から次へと同じ曲で音色を変えて演奏していることが多い。ひとつの音色でずっと弾いていると飽きてしまうのだ)。バッハのポロネーズの場合、ピアノ音色よりもチャーチオルガン系音色、ストリングス音色の方が合うと思う(この曲に限らず、バッハの場合、ピアノよりオルガンの方が合う場合が多いのは当然である。バッハの曲をピアノで演奏することは今では当たり前のことになっているが、いまだに多くの議論がある)。
Grandstageではスプリット機能が付いているので(右手パートと左手パートの音色を2つに分けることができる機能。その際、どこのキーから分けるといったことも自在に行える)、右手をフルートで左手をベース及びライドシンバルで試したことがある。やってみるとわかるが、あまり面白くない。自分はジャズ的に弾けるようなテクニックもないし。何か意外性がなくて、これならピアノ音色の方が意外性があってまだいい(管楽器は電子ピアノのサンプリング音では最も再現しずらい楽器で、生のフルートとは大分違ったものになってしまう)。
主旋律の部分。このへんはまだ難しくない。
このへんもまだ・・・・・・・・・
このへんから難しくなってくる(;^_^A 左手部(チェロ部)が主旋律と同様のキーを奏でているのが面白い。
チェロ部16小節目の3拍目の16分のドシラドを8分でド→(ドラ=和音)と簡略化して弾く(笑)。
こちらも、チェロ部20小節目の3拍目ミレドシを8分でレ→ドと簡略化(笑)。21小節目も、ドシラソファ
を4分で(ドシ=和音)→2分で(ドシファ=和音)に簡略して弾く。
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