婚約解消後。

 



私は、仕事以外では誰にも会うことなく

塞ぎ込んでいました。

 

 

 



自分で悩み抜いて後悔のない決断をした

と思ったけれど、

 


 

私の寛容さが足りなかったんじゃないか?

貯金が少ない元くんだったけど、

男性なんてそんなものなんじゃないか?

ドケチな男性よりいいんじゃないか?

 

向き合い方が違っていたんじゃないか?

そもそも私だって上手く向き合えていなかった?

もっともっとちゃんと会話するべきだった?

私の希望ばかり押し付けてしまっていたの?

 

最終的に、私は逃げてしまったのかもしれない。

 

 





 

今後一生独身でも仕方ない


と覚悟したつもりだったけど

ずっと独りで、生きていけるんだろうか…?

 



 

 

闇の中にいました。

 

 


 

 

 

婚活をスタートさせて約3年。

 

初めて婚活を休みました。

 

 

 

 

 














 

それから

3ヶ月ほど経った頃、あることを決意します。

 



実家を出て、

一人暮らしを始めること。

 

 



 

ずっと勇気が足りず出来なかったのに

あっという間に決意し行動した自分に、驚きました。

 

 

 


 

 

きっかけは、でした。



 

 

婚約破棄後、塞ぎ込む私を見て、

母は

 



いつまでもそんな暗い顔しないでよ!!!


私が(反対したのが)悪いみたいでしょ!!!

 



と怒り出すので、






わかってる、わかってるけど

今はそっとしておいて欲しいよ。

辛いからって

お母さんに当たったりしていないからいいでしょう?


この家にはお母さんと私しかいないの。

唯一の家族にそんなふうに言われたら

私の居場所なんてないじゃない。





と何度も話すと、

何も言わなくなったのでホッとしていました。


 







しかし、


私がなんとか前を向こうとしている矢先には、



 



私ゆり子の結婚がなくなったこと、悲しくて…


周りは娘さんの結婚とかお孫さんが産まれたとか

そういうの聞くと羨ましくて…

 


と泣きはじめる母。

 

 

 






 

母との一部しか書いていないので

伝わりづらいと思いますが、

 

 

 

あ…、やばいな。


このままじゃ私、結婚するしないに関わらず

幸せになんて、なれないな。

 

 

 


と思い、

母と物理的に離れることを決めました。

 

 





母は泣いて嫌がっていました。

私を捨てるの!?とも言われたし

顔に物を投げられたこともあったなぁ


私が部屋の契約から家具家電選びまで

どんどん進めていくので、諦めたようです。


最終的には認めて、応援してくれていました。

 

 

 

 

 


 

この時の決断と行動が、

のちの私自身を支えることになります。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと婚活からそれますが、

すぐに戻ります。







つづく。