「アドラーは甘くはないですね」
という言葉が出てきました。
ELM受講生さんから。
はい、私もそう思います！！
“勇気づけ”という言い方からなのか
アドラー心理学に
ふんわりやさしいイメージを持たれる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
アドラーはある意味、厳しい。
現在進行中のELM5期の方々。
土曜の朝を学びの時間とする働くママのみなさん。ステキです♡
「アドラー心理学の基本的な考え方」を
補足的に学ぶところがありました。
かなりざっくり言いますと、、
自分の人生は自分のもので
自分で決めているし、
これからも決めて行ける。
という内容なのですが、要するに
自分次第
という言い方もできます（！）。
自分次第と言われると、
どうでしょう？
ええっ、私のせいじゃないのに・・とか
したいのに出来ないこともあるのに・・のような
納得いかない気持ち。
あるいは、
全部自分で決めなきゃならないのね。。
のような不安な気持ちを
感じるかもしれません。
自分の人生の責任は自分が持つ。
私自身、この考え方を知った当初は
なかなか厳しいと思いました。
だって、ほら、
何のせいにも
できない。笑
時間がないとか、お金がないとか
子どもが小さいからとか
言い訳出来ない。
けれど、その根底には
あなたは出来る
あなたはやれる
という信頼感があるんですよね。
で、もし今、そんな風に思えないとしたら
それは勇気が足りていないだけ、
と考えます。
自分の勇気が足りていなかったら
セルフ勇気づけをすればいいし、
お子さんの勇気が足りていないなと感じたら
ママが勇気づけてあげればいい。
アドラーは甘くないという見方も出来ますが
厳しく自分にダメ出しして
自分を正していくというのとは違って
まず、どんな自分も受容しよう。
その上で、
自分を勇気づけ、
自分の人生のハンドルは
自分で握って進んでいこう。
という言い方がしっくりきます。
あー、このあたりの表現。
伝わるでしょうかー。
もっと表現磨いていきますね！
過去、自分に厳しくてやさしくなかった私は
勇気づけを知ってからの方が
自分にやさしくなれました。