今回の件について、個人院に旦那と両親で話を聞きに行ってくれました。(私は病院の近くに行くだけでフラッシュバックしてしまい、病院なんてとても行けませんでした。。)


大量出血となる2日前の妊婦健診では高血圧、尿蛋白+2であったものの何も言われてませんでした。

早剥はエコーでは分かりにくいとわかってますが、妊娠高血圧症は分からなかったのか?ずっと疑問に思ってました。


結論、うちではその血圧と尿数値だけで転院はさせてない。1週間様子見で、それでも数値に変化がなければ入院してもらうつもりだった。とのこと


何それ!?!?!

36週にならないと自分達の病院でお腹切れないから当時35週だった私を様子見にしたんじゃないの?!

と、思っちゃいました……。だって、搬送先の総合病院ではこの数値だと即入院レベルって言われたし。


2日前の健診では、羊水量異常なし。胎児の成長曲線問題なし。胎児心拍正常。だったそうです。

浮腫も良くなっていて、体重も減っていた。

このことから尿蛋白と血圧だけでは判断できなかった。


ちゃんとまず、申し訳ないことをしたと謝られたと聞きましたよ。

でもねぇ、、、

うーーーん。

納得できません


全てじゃないけど、個人院って命とお金を天秤にかけて命を優先できないんだと思っちゃいました。

私の息子の命はお金なんかで買えないほどの価値があります。私の命をかけても守りたかったんです。生きて欲しかったんです。


なんか悲しくなりました。

考え方、飛躍しすぎですか?


どんなに設備が良くても、料理が豪華でも、産後にエステがあっても、それは胎児の命があってこそなんです。命は当たり前じゃないです。


どこか私は、命があることを当たり前と思ってしまってたのかもしれないですね。一生に数回あるかどうかのことだから、そんな目線で安易に病院を決めてしまった。

何もわからず、とりあえずオススメされたところで。一度行ってみて嫌だったら変えよう。結局、何も疑えませんでしたよ。口コミも良かったし、あれは何もない妊婦さんたちの口コミですよね。そんな私だって個人院の口コミに書いてやろうなんて思いませんし。私の周りの人間だけが知る現実です。


元々のリスクを抱えてなければ、

誰もが自分をハイリスク妊婦だと思いません。

20代です、初産婦です、単児です、自然妊娠です。

総合病院にしましょうなんて出来ませんでした。

今の結果が分かってるから産院選びに後悔してるんです。


でも、次妊娠した時は絶対に総合病院です。

早剥既往。これだけで超ハイリスク妊婦です。


それに、常位胎盤早期剥離って内出血型外出血型があるそうです。

内出血型は文字通り内出血してるのでお腹に血が溜まり、めちゃくちゃ痛くとても我慢できるものじゃないそう。それに板のようにお腹が張るみたいです。

常位胎盤早期剥離って調べると、

症状に①腹痛がずっと続く②少量ではない出血③赤ちゃんの動きが感じられないって出てきます。

所謂、この症状ですよね。

外出血型は、比較的に痛みもなくお腹の張りもないそうです。私がこれでした。

個人院に行った時ですらお腹は張ってなかったそうです。(機械で分かるそう)

全く痛みもありませんでした。本当に。

というか、最後までありませんでした。

大量出血から1時間では間に合わないそうです。

もう少し早ければ助かったのかな?

もう未知の世界です。


何かが違えば、私の息子は生きていたかもしれない、なんて思っちゃいました。

まあ、運命ってそういうものですよね。

一つの選択で変わるっていうし。

ある意味、こうなる運命を背負って私のお腹にきてくれて、私がこの病院を選んで、あの先生で、35週で胎盤剥離して、外出血型で張りも痛みもなく、全てがパズルのピースみたいにはまってしまい死産になってしまったのかも…


自分で大量出血したと電話してきたくらいなので、痛みはないと判断して切迫早産かと思ったみたいです。

総合病院ではすぐに常位胎盤早期剥離と言われましたが。これが経験の違いなのでしょうか?もう、どうやって産科を選べばよかったのか分かりません。


でもね、今できることとしては、

息子の命を次の命に繋げるために最大限できる努力をすることです!


常位胎盤早期剥離について沢山調べました。もう二度と、我が子を失いたくないからです。

本音は、9ヶ月間お腹を守って息子との将来を考えて楽しみにしてたところを突然奪われて、今は仕事すら行けてなくて。私の2025年ってなに?と、思ってます。神様は乗り越えられる試練しか与えない?息子のことを乗り越えるだの、試練だの言わないで。

数年後、息子がお腹にきてくれたことには意味があったのだと思いたい。息子の命を粗末にしない。

私も頑張って生きます。息子の分も背負ってね。


将来、息子の妹か弟が出産できた時には教えたいです。強くて優しいお兄ちゃんがいたんだよ、お兄ちゃんが見守ってくれてるからね、と。