こんなワシも
映画を好きになりだした中学生のころはハリウッドのアクションやSF、サスペンス映画ばっかりみて
いつも迫力の銃撃戦や爆発シーンにワクワクしていた
それが高校も卒業する頃になると
どの映画を観ても同じパターンで
観客をハラハラさすためのマニュアルでもお手本に撮ってるんじゃないかというハリウッドの手法に飽き飽きしてきて
インディー映画を中心に観るようになった
大学で映画やシナリオを勉強しだすと
観る映画の幅は広がったが
むしろ大作映画を毛嫌いするようになり
いまでは彼女ちゃんに付き合う以外でハリウッドのブロックバスター映画を観る事は無くなった
観ててもいつも途中で寝ちゃって彼女ちゃんに怒られるんやけどね
しかし、きのうTSUTAYAで中学生の頃に好きだった映画を今観たらどうなのか？
と、気になり3本ほど借りて昨夜から一気に観てみた
感想
HEAT
デ・ニーロとパチーノ
2大名優を筆頭に超豪華キャストで
いまやアクション映画の名作にも数えられるこの作品だが・・・・
デ・ニーロがリーダーの武装強盗チーム
トム・サイズモア、ダニー・トレホここまでは魅力的なキャストなのだが
もうひとりがヴァル・キルマーってなんか場違いで萎える
とまぁそんなことよりこの映画
つっこみどころ満載やね
L.A.ってそんなに狭いのってぐらい刑事が駆けつけるのが速かったり
街中で何人もの死傷者を出すような銃撃戦を繰り広げるような失態を犯した刑事が
なんの責任もとらずいつまでも捜査の指揮を任されていたり
穴だらけのシナリオに
30点
B級映画ならシナリオの穴なんかむしろ楽しむんだけどね
フィフス・エレメント
リールーが馬並み可愛いね！
あとクリス・タッカーがメサメサウザかったイメージあったんだけど
それほどでもなかった
たぶんKABAちゃんとかのほうがウザイからだろうね
え、他には感想無いよ
60点
セブン
あれだね
この映画を選んだワシがバカだったね
だって、結末の衝撃がウリの作品だもの
知ってたらそりゃ面白さ半減だよ
でも、久々にケヴィン・スペイシーの怪演は楽しめました
60点
やっぱり、趣味が全く変わっちゃたのかな
今観てもそんなに楽しめないな
ってか面白い作品として記憶に留めといた方がいいかも
さて、口直しにもう1本借りてきたゾンビ映画でもみますか
ランド・オブ・ザ・デッド
ゾンビファンの中にはロメロはやっぱり初期の作品って方も多いでしょうが
ワシは今も昔も変わらず好きです
だってロメロはゾンビの歴史そのものですもの
こんなワシも10年後にはもしかしたら「ゾンビ映画なんて・・・」って言ってたりするのかな？