ご訪問頂き、ありがとうございます。

先週、A型作業所の体験をしてきました。

内容を共有したく記載したいと思います。
    

〈自己紹介〉


36歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。


180時間の残業、人間関係でうつ病を発症


精神科入院、休職しルート営業を退職


会社員退職→精神科デイケア→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、


就労継続支援A型へ向けての準備をします。


  就労継続支援A型とは?


▼就労条件(就労継続支援A型)

・週20時間以上が勤務時間の条件です。

・身体的、知的障害、精神障害、または発達障害や難病があり、原則18歳~65歳未満の人になります。

・障害者手帳は必須ではありません。「障害福祉サービス受給者証」が必要です。


障がい者(障害者)の求人転職情報・雇用支援サービスatGPより下記資料です。



2024年4月から週の労働時間が10時間以上も該当になりました。

しかし、

私の地域のハローワークによる求人では、まだまだ反映されておらず、週20時間以上(週5日×4時間以上)となっています。


▼私の現在位置とこれから

私の現在位置は下記の②で、これから③を目指します。色は下記の図表色です。

①「精神科デイケア」(医療費払い)
②「地域活動支援センター(現在)」(工賃をいただく)
③「就労継続支援A型(体験中)」(最低賃金)
④「一般就労(最終目標)」となっています(社員)


「現在の地域活動支援センターの位置は、下記図表の中央紫🟣」

NPO法人長崎のぞみ会より以下の図表より↓
今後は、上記の図表中央下赤色の「就労A型=就労継続支援A型」。具体的に何かを本より学びました↓


  本より(障害福祉に関する法律・支援・サービスのすべて)


引用元:障害福祉に関する法律・支援・サービスのすべて

著者:鈴木裕介
書名:障害福祉に関する法律・支援・サービスのすべて
発行所:株式会社ナツメ社
出版年:2023年8月1日 初刷発行

一部引用し、抜粋「」内

【就労継続支援(A型)】

ある程度の支援を受けないと働けない人を対象に、支援を受けながら働くための訓練を行うサービスが就労継続支援で、A型とB型に分けられます。

このうち就労継続支援A型は、事業所と直接雇用契約を結んだうえで、自分に合った仕事に従事します。

雇用契約を結ぶため、原則として最低賃金が保証されるうえ、勤務日数や勤務時間数によっては、社会保険・雇用保険にも加入できます。

A型の仕事内容は多種多様で、事業所によって異なります。

就労継続支援A型の対象者

身体的、知的障害、精神障害、または発達障害や難病があり、原則18歳~65歳未満の人

①18歳以降、就労移行支援事業を利用したものの、企業等の雇用に結びつかなかった人

②特別支援学校を卒業後、就職活動を行ったものの、企業等に結びつかなかった人

③一度就職をしたものの、退職してしまい、現在も就職に至っていない人

ただし、自治体によっては対象者の条件が若干異なるケースもある


  今回のA型作業所の体験内容


▼求人の探し方

今回は、ハローワーク求人票より比較的自宅に近い作業所を選択しました。


▼体験他

●支援センターの体験前事前アドバイスは?

最初から採用を意識して、何でも出来ますと過剰アピールするのではなく、等身大の自分で無理せず週5日フルで通所し、体験できるようにとアドバイス頂きました。

※これからずっと通所することになる。肩肘張らずにということでした。


●体験内容

4.5時間/日。昼休憩1時間。

1日目、軽作業A
2日目、パソコン事務
3日目、パソコン事務
4日目、軽作業B
5日目、製品梱包作業


●感想

体力的には問題なくクリア出来ました。

軽作業は、時間の経過が長く感じ体力的に疲れましたが、パソコン事務作業は集中してあっという間の時間でした。

本作業所は、すべての作業を皆が対応出来る必要があります。作業内容はポスティングから軽作業、物販まで多岐に渡ります。


●今後

A型作業所の体験終了し、これからの動きです。

①書類選考(履歴書・職歴経歴書・ハローワークの紹介状の提出)
②面接
③もし採用となれば、区役所にて「障害福祉サービス受給者証」が必要です(約1か月程)
④発行され、晴れて就労開始となるので、まだまだこれから。スタートに立てていません。
⑤そして、働き初めて継続通所すること。

※自分が今出来る事をやっていきたいと思います。


●注意点

「利用者負担がかかるケース」があります。

私の管轄の区役所の障害福祉課に確認してきました。

私は課税世帯なので、月収から月額「9,300円」がマイナスになる予定です。

以下の添付を参考にしていただければ幸いです。

私の福祉サービス利用者負担についての体験↓

※本利用の際には、各自治体により万が一違うと困るので、管轄に聞いていただければ間違いありません。



  まとめ


うつ病になり、精神科デイケアや地域活動支援センターにて「障害者雇用枠」を検討している中で、「就労継続支援A型」という存在を知りました。

「福祉的就労の選択肢」としてA型作業所もあるということを共有したく、列記しました。

感想、体験談は私見なのでご容赦ください。

賛否両論あると思います。

障害枠での就労を目指す人、周りの家族、その他の人へ「障害者雇用の動向」を知る機会になればと思いました。

既にご存知でしたらご容赦ください。

このブログをご覧いただける皆様、いつもありがとうございます。