「求人広告にはウソも書かれている」という本を読み、私も就労を目指す者として今後の求人に注意します。

見破る注意ポイント(体験談)も「まとめ」に記載しました。さらに、ブラック企業の見分け方!求人票から面接内容まで確かめ方もチェックしてみてください。
※後述

私は、前職で11年間一般就労をし、採用掲載向けの文章も書きましたが、内容に対し人事部からの圧力も事実、ありました。
    

〈自己紹介〉


35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。


180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。


精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。


会社員退職→精神科デイケア卒業→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、


就労継続支援A型へ向けての準備をします。


1.読書からのレビューです。

引用元:ひろゆきさんの本「誰も教えてくれない日本の不都合な現実」内に記載がされておりました。

著者:ひろゆき
書名:誰も教えてくれない日本の不都合な現実
発行所:きずな出版
出版年:2021年11月1日第1刷発行

一部引用し、抜粋「」内

【求人広告にはウソも書かれている】

求人広告のなかには「学歴不問、月収35万円以上、きれいな寮を完備」などと、さほど高いスキルがいらないのにやたらとよい条件を提示しているものがあります。

まあ、少し考えればわかりますけど、ウソですよね。

人材難の会社が社員を確保するもっとも有効な手立ては、給料を上げることです。求人広告でも、高い給料を掲げると、たいてい多くの人が応募してきます。

求人広告のウソを、会社のホームページを見たり、面接で確認しようとしたりしても意味がありません。

会社は外向けの綺麗事しかいわないはずです。

このような場合、会社に質問するよりも、会社外のところから得られる情報のほうが、その会社の本当の姿に近いと考えるべきです。

就職・転職サイトで口コミをみるとかして調べるしかないでしょう。


2.考察

~わたしの体験~

私の前職は、
ホームページをみてみると、魅力的なことがたくさん書かれています(悪口とかではなく事実として)

たとえば、
主要な取引先に、官公庁や日立製作所様、東芝様、三菱電機様、IHI様、川崎重工様、ヤンマー様、三菱重工様、ダイハツ様、JFE様、関電工様など。

有名・大手企業ばかりの紹介。

魅力的に聞こえます。

さらに、「当社が取り扱う製品は社会のさまざまな場面で生かされています。」という記載。
それに、プラスして歴史も70年以上続く会社と聞けば、安定していると思ってしまいます。


~内部事情~

①求人に、ウソはついていないが、取引先はたしかに大手。しかし、自社は大手企業ではない

さらに、客先は会社自体(本社)が大きくても、現場レベルではかなり泥臭い。休まないお客様ばかり。


②前職人事部は、本気で自社が魅力的だと思っているかもしれない。
何故なら中途採用で人事部にきた係長は、現場に出たのを見たことがない。
現場を知らない人事部が説明会や面接をするのだから、本当の事実をしりません。


③本書のとおり、口コミを見るべきです。

検索結果でのクチコミやスマホで「OpenWork(オープンワーク)」と検索しますと以下の画面が出てきます。
※いま調べても、かなりわたしの取引先の会社を調べましたが、相違ないため、事実とし参考に値すると思います。



具体的なやり方は添付です↓

④実際に3年目以降、180時間以上の残業。上司は毎月200時間越えて仕事していました。

残業時間に関する求人に記載はありません。

世間知らずのわたしは、やり続けたわけです。

私は11年間勤めた会社をうつ病で退職という結果。


※事実を過大する求人に、注意が必要です。

完ぺきな企業はありませんが、いまはスマホの普及により色々と調べられますので様々なツールを使うべきです。


3.まとめ

~見破る注意ポイント(体験談)~

①私の前職でいうと、休日が完全週休2日制と記載(ただし、祝日のある週の土曜日は出勤)
さりげなくカッコ書きしてありますが、
これはたとえば、金曜が祝日ですと次の日の土曜が出勤なので、世間の三連休とはならないのです。
年間休日記載もしていない…。
なぜだか前後土曜日を出勤にして、夏休みを長く取ることにしていました。
ここら辺は、求人に記載されていません。


②年間休日が120日未満はNG!?
年間休日が120日以上の会社は一般的に働きやすい環境が整っている会社が多いと思います。

わたしの取引先のメーカーは、だいたい125日前後が多かったです。
前職は、年間休日を記載していない…。


③アットホームは怖い。
アットホームに連帯責任残業がありました。仲間のクレームで更に残業。


④説明会や面接時に机周りが見て綺麗か?どの社員の顔にも疲労が色濃く見えるようなら注意!!
これ、私でした。毎日「眠眠打破」飲んでました。さらに、机回りも書類だらけ…。


⑤同族経営の中小零細企業はやめたほうがよい。協力会社様ともお話ししてて、ワンマン体制です。

※転職の際には、同業他社経験があり、自身にノウハウがないと、放置され、会長や社長による帝国が築きあげられている。相性が合わないと地獄です。 
わたしは、社長から色々とありました。話せない内容ばかり。公私混同です。


⑥社員が多い方がよい。私の前職は150名。
これで、なんとか、先輩社員をつけて、OJT(職場内訓練や実地研修のこと)をし、教育スタイルを模索していました。

さらに、社員数が少なすぎると、教育体制が整っていません。
経験者からききましたし、協力会社様に伺ってもそうでした。自身の仕事で精一杯で。管理職などありません。


⑦書類選考から面接、内定までのステップが早いのは怖い。


⑧本気で受ける会社に関して帰宅時間や照明時間の様子をみにいくべき。
前職の会社には夜間になるとタクシーが並んでました。残業多し会社とし評判になっていたのです。


※その他の注意点・対策は、以下のリンクから見てみてください。
私も勉強して、これからの就労に生かします。

冒頭のブラック企業の見分け方!求人票から面接内容まで確かめ方をチェックのリンクです! ↓



もしも、どなたかの参考になれましたら幸いです。