リンクA7、整備録 後編
玉出し成功!の巻
さてさて、ぶきっちょのオーバーホールの続きです。
前回リアを終わらせて、残りのフロントを仕事終わりの夜にコツコツ進めてました。
お掃除‥
眠い( ³ω³ ).。o
さて、新品のボールを入れて、
嵌めて‥玉出しです。
軸回してアタリとって‥外側柔く締めて‥ゴリったら内側緩め‥
なんて試行錯誤を重ねる‥
何とか上手くいかないものか‥
なんてやってると‥
スーッと‥
Σ(*´-ω・)
‥決まった?決まったか!
コツを掴んだかもしれない
両端にナットを付けて、空転させて‥
(スゥーーーーーーーーッ)
ビンゴ━(゚∀゚)━!
コレだコレ!
ハブのゴリゴリ音がほぼしない、
引っ掛かりもない、静かに空転し続ける‥
嬉しい、嬉しいぞ
嬉しくてリアもやり直して、フロントと同じ様なフィーリングを得る。
共にセッティングをキメて、ハイテンションのままホイールの振れ取りへ
振れ取り台は‥今回はチャリをひっくり返して振れ取り台代わりにするいつもの方法‥
ブレーキを狭めて横振れ対応。
コレが時間かかる‥至る箇所がブレーキに擦りまくるんですよね‥
で、擦らなくなった時は快感です
え?縦ブレ?
空転させて横から観察‥
うーん(゜-゜)
やらなくて良いんじゃないかな?
ってくらいブレが少ない様に見える。
本格的な振れ取り台がないと分からんのが正直なところ。
そこまで精度を求めてないので‥パス!
実用車は、異音無くちゃんと走れりゃーそれで良いのです
さて、変速機、ホイールが10年選手なら、ブレーキもそうですよねー。
塗装が剥げてオンボロ感が‥動きも渋い。
変えたい‥
で、ホームセンターで安売りしてたので、
Vブレーキも新調。
無名の3流品から、シマノのアリビオ。
カタログでは競技用グレード(デオーレ以上)に1歩届かない街乗りモデルの最高峰‥と見る。
VergeD9の変速機もアリビオです。
おっ!?
へぇー!こんなに変わるの!?
ってくらい
ペダルが軽い‥良く止まる、変速がスパスパ決まり、何より走行音が静か。
30km/hまでの到達も早い。
まぁ新品なんだから当たり前だろ、
と言われればそうなんですが‥
そんなつまんない言葉では表せない感動ですよ
仮にもオーバーホールしてますし、
小径ではパーツ初換装、
コンポは初グレードアップ。
リンクA7としては、純正よりも性能アップしてるんです
リンクは今までも小径故にペダルは軽いには軽かったのですが、ここまで変わると‥
別のチャリに乗り換えた感覚です。
余談でBBとチェーンリング周りも変えれば更に面白い自転車に変わると思います。
やると仮定すれば、
BBがカップアンドコーン式なので、
せめてカートリッジ式に変えたい。
(安いんだよなぁ)
で、BBを変えて高速性能を上げたなら、
当然チェーンリングとクランクも‥
(安いんだよなぁ)
スプロケのトップギアが14Tなので、前を53T、54T位にすれば十分高速化出来ますな。(ウズウズ)
7速車のカスタムは8速換装がメジャーですが、
こう考えると、ボスフリー7速のままでも、、ローコストで十分遊べるもんです‥
サブ機であるリンクの弄るテーマもソレなので。。
整備上のパーツ交換ついでに、チョっとだけグレードアップ‥コレでも十分楽しいんですよね。
特に今の使い方では問題無いので
不調が出るまではこのまま(ホント?)
ブレーキ前後 3900円
スプロケと変速機 4,000円でお釣りくる
ベアリングのボール 数百円換算
整備代 セルフサービス
効果 ぷらいすれす
自分でやるので当たり前に自己責任ですが、
素人でも整備&カスタムは面白いもんです