13/100 映画いきたひ 看取り直し | ひろこ徒然なるままに〜笑いながら生きていく偉業を書き記す〜

ひろこ徒然なるままに〜笑いながら生きていく偉業を書き記す〜

9年前の自分自身で書いたFacebook過去投稿に学ぶこと、気付くこと、癒されることの多さに驚いた。今度はブログに書き記しておくことにした。このブログは未来の私への贈り物。タイムカプセルブログである。

神原ひろこのブログ

1977年生まれ。薬剤師。facebookで薬剤師芸人を名乗る。主婦であり3人兄弟のお母さん。SNS上でロコちゃんと呼ばれている神原ひろこがロコフェスというイベントを作って行く過程を書いている。

 



【いきたひ】
という映画を観て来ました。
なんと、映画の後は、
介護士の津田美香子さんと、
いきたひ監督長谷川 ひろ子さんの
対談だった‼️



テーマは
『魂は認知症にならない』



私は認知症の母を2021年2月24日に
亡くしており、
私の中には、たくさんの後悔と罪悪感が
まだまだあったことがよくわかった。



そして、それらを全部炙り出して、
このイベント後の懇親会で、
津田さんとひろ子さんに、
お話を聞いてもらって、
本当に本当に、救われたのでした。



私はクズで本当にどうしようもない娘だった。
一番大切な人を大切にできないまま、
お別れしました。
介護もしていない。
すべてプロに任せました。



看取りもできなかった。
なぜなら、私が、『帰ろう』と
言ったがために、
家族全員が母の病室を去り、
車で出発した直後、病院から電話が来た。



母は、みんなが去ってすぐに息を引き取った。
私のせいで、誰も看取れなかった。
ごめんなさいだらけだったけど、 
すぐに気がついた。
母は人払いしたかったのだ。
私をその役割に選んだだけ。



わかってたつもりだけど、
今日、映画を観て、対談を聞いて、
改めてその時の感情と向き合った気がする。
どうしようもない娘。
私は大切な人を大切にできないクズ。



そんなわけない、そんなわけない、
私は人払いするために選ばれただけ、
て、言い聞かせてたけど、そうなんだ。
私は大切な人を大切にできない娘。
そういう自分を許せなかった。



だけどそれが私であり、
その私を許してあげる時が来た。
大切にできなかった自分を許す。
そんな自分を認める。



認知症でどんどん忘れて行く母に
会うのがつらくてつらくて、
忙しいを理由に会いに行く回数は
とても少なかった。
忙しいから仕方ない。



自分にそれを言い聞かせてたんだな。
仕方ないんだよ、と。
だけどそれは、異常に忙しく働いて
私は私を全然大事にしなかったし、
同時に母のことも大事にしてなかった。



そういう私。
自分も大切な人も
大切にできない私。
認めよう。そういう私もいるってことを。
許そう。そういう私もいるってことを。



私に傷つけられた人、
私に大切にされなくて嫌な思いをした人、
私の無神経が嫌で私から去った人、
たくさんいただろう。


私はそういう人。
それでも私は、
あなたを大切に思ってる。
言ってることとやってることが
あべこべだけど、それが私。



そんな私が大嫌いだった。
大嫌いな私も、私なんだ。
認めよう。許そう。



そして、懇親会では
とんでもないことが起きた🤣🤣🤣
とんでもなく、嬉しくて、
とんでもなく、ドキドキする話😂😂😂



主催者の木山英子さん、
ありがとうございました‼️
今日の、この回の【いきたひ】が
私には必要でした。
間違いない‼️



たくさんのシンクロに感謝いたします。
これから、いろいろ、
教えてください😊✨✨✨
まさかのバトンに自分で驚いています。
自分で宣言したくせにね。


↓バトンの話はこちらへ戻る

ひろこさん、津田さん、
たくさんお話を聞いてくださって
そして、大切なお話を
たくさんしてくださって
ありがとうございました✨✨✨



この映画を観ると、
過去の大切な人とのお別れしたときの
感情と、もう一度向き合えて、
大きく変化が起きます。



そして、まだ、
大切な人とのお別れを体験していない人は、
無用に恐れることがなくなると思う。


生産性のない遊びをしたがる自分を
クズだと思ってた。
規模を拡大して、人を巻き込み、
人のお金や時間まで使わせてもらって
遊ぶのはクズだと思ってたんだ。


でもそれが、私の好きなこと、
私のやりたいこと。
それがロコフェスへきっと
繋がる、必要な気づきだった。
私はクズで、クズじゃない😊

↓そして話はここへ戻る




こちらの映画じゃあ赤を、2024年5月21日、

主催させてもらうことになりました。