こんにちは。
専門図書出版社、成山堂書店二代目の小川典子です。
先日、見た靴 欲しい・・・。
会社組織で人を育てるのは難しいと先日のブログで
書きました。
よく、褒めて育てると言いますが、褒めるだけでは
育たないと思います。
良いところは褒め、できていないところは指導する
そして、たまには怒ることもしなければいけないのでは
ないでしょうか。
当社では昨年、入社した社員と直属の上司が交換日記を
行っています。
毎日、読ませてもらっていますが最初は、ほとんどが
「~しました」「~だと思います」「~していきます」で終わって
いましたので、
「これだと子どもの作文になってしまうから、毎日の仕事での
気づき、何をしてどのような結果が得られたのかを書くように
しましょう」と指導したら、その通りに「○○をして結果△△が
できました。」
なので、今度は社歴も浅いので仕事をするうえで疑問に
思うことがたくさんあるだろうから、その疑問を書きましょう。
としたら、毎日、自分なりに分からないことを書くようになり
それだけではなく、上司に疑問をぶつけることによって
分からなかったことが分かるようになり、その分、知識も
増えるわけで、だんだんと自信がついてきたのか、その日の
仕事についての書き方も変わってきました。
4月からはじめ8月から疑問を書くように指導して2か月、
最近では、仕事帰りに本屋さんに寄って他社の本を見て
内容について表記の仕方などを勉強しているとのことです。
私から直接ノートを渡す時もあるのですが、その際は
内容について褒めています。
もちろん仕事上で怒ることもあります。
何かのきっかけで自信がつけば成長しようという意欲も
湧いてくるのだな感じさせられ、これからの成長を楽しみに
している新人君、がんばれ!!
成山堂書店マスコットキャラクター
なるやま君