専門図書出版社、成山堂書店二代目の小川典子です。
本が売れなくなり、出版業界の販売金額は2009年以来
右肩下がり。
出版社はいい本を作ること、書店はその本を売るために
様々なことを行っています。
書店では、手書きのPOPが目に留まりませんか。
ただ並べておくだけでは、お客様の目に留まらないので
並べてある本を手に取ってもらうためにPOPを付けます。
また、最近では雑貨を併設する書店も多くみられ、足を
運んでもらうための努力をしています。
専門図書出版社である私たちも読者の方のお役に立つ
本作りに頭を捻らせています。
モノが溢れている時代である中、いかに自社の商品を
購入してもらうかはどこの企業でも考えていることです。
商品を納入した後、どこで、誰が、何を購入しているのかを
分析する必要があると思います。
業種によっては、細かな分析が難しいこともあるとは思いますが、
できるぎりぎりの範囲まで分析は必要ですよね。
数字を拾っても合計数字だけを見ていても細かなことは
分からなのでカテゴリー別、取引先別などに分けて数字を
見ること。
数字を見て分析するときは、大きなくくりの数字だけではなく
細かくわけてみることですね