「私は怖くても美しい。震えは挑戦の証」
と自分に言ってあげて。
ある人に相談して返ってきた言葉に心ふるえた。
僕は
仕事でも、野菜の声を聴く料理を提供するときも、
テニスでも音楽の舞台でも
本番や危機に、震えて動きの悪くなる自分、
ちょっとした障害で、もうできる気がしなくなる自分が嫌で
恥ずかしい気持ちが出て
なんとかしたくなっていた。
(できるだけ表に出さないようにしてるけど
いつもガクガクで、本番直前など帰りたくなるのです)
そんなときに
「私は怖くても美しい。震えは挑戦の証」
という言葉で思い出した光景がある。
プロコーチとして尊敬していた先輩が
10ヶ月の長期に及ぶ、あるプログラムの
リーダーとしてデビューしたとき
僕はアシスタントとして間近にいた。
震えながらその場に立っていた先輩。
僕はその姿を「美しい」と感じて胸を打たれていた。
ハードルが高いけど挑戦すると決め、
積み上げてきたこと。
ベテランとして地位も築いているし
慣れた場にいてもやっていけるのに
多くの人が人生賭けて集まるその場で
震えても挑戦して、
引っ込まずに思い切って
心から出る声で関わっていたその姿。
今思い出しても涙ぐむ。
自分が震えてるとき、
あの先輩を見ていたのと
同じ目で見てあげようと思った。
恥ずかしいのでなく
