たくさん練習している。
先日食べてもらった方からは
「口にした瞬間から、『優しい〜』って感じがした」
と言われて、もっとやってみたくなった。
野菜の声を聴く料理は、
料理はレシピも計量も味見もしない。
出来上がるまでそれが一体どんな料理なのか
自分でもよくわからないことも多い。
一昨日の主役はレモンだった。
冷蔵庫開けて「今日誰がお昼ご飯になってくれる?」
と訊いたら、
レモンが真っ先に主張してきて、
すりおろして鍋にしてほしいようだ。
しかも皮ごと。
自分の発想外の調理法や組み合わせがたくさん出る。
その後も、大根おろしを作り豚肉でそれを包んで
鍋の底に敷き詰めるという。
僕はめんどくさがりで、普段すりおろすことはそもそもしない。
しかもさらに豚肉で包むなんてひと手間は自分ではかけない。
しかし野菜の声そのままにやっていくとおいしかったり、
心や体が元気になるメニューが結果的にできる。
その日は鍋でだけでなく、
他にも奇妙な組み合わせを指定された。
まずキウイが主張してサラダになりたいと言っているので、「誰とサラダになりたいの?」と訊いたら、
「沢庵トマト」と答えが帰ってきた(笑)
キウイでサラダというだけでも僕は??だったのに、
さらに沢庵とトマトまで組み合わせたサラダって、、、
たくあんの歯ごたえと塩味が全体の甘みと柔らかさを
ほどよく引き立ていて、とてもおいしいサラダだった。
ちなみにメインのお鍋は、、、
出汁もいれてないのに旨味があって
よかったのだけど、
レモンを皮の苦みが効いていて
苦くて全ては食べられなかった。
途中で箸が止まる味になったのは初めてだったので、
先生である、深澤さなえさんに写真を送って聞いてみたら、
ちゃんと野菜の声を聞けて僕に合った料理が
出来上がっていて、量は少なくて良い
ということだと教えられた。
そういうこともあるんだなぁ。
