だいぶ前に、秋月電子の通販でRaspberry pi Picoなる物を買っておいた。↓
他の部品を購入するときに、何かに使うかもしれないと試しに買っておいた。
おじさんの部品箱の肥やしにしておくのは勿体ないので、ようやく重い腰を上げて使ってみることにする。
基本的にRaspberry piシリーズはLinuxが載ってPCとして動作するが、picoはマイコンボードであってLinuxは動作しない。動かすにはMicro PythonやCircuit Pythonでコードを記述するか、C/C++か、arduino環境を入れてarduinoのように動かすのかの選択らしい。
Raspberry Pi財団ではMicro Pythonを推奨しているらしい。おじさんはMicro Pythonを使ったことはないが、まぁ推奨されたので使ってみることにする。
大昔、おじさんがBASICでマイコンを動かしていたのと同じインタープリターのようだ。
たぶん、昔とはだいぶ違うのだろうけど、おじさんには違いが良く分からない。
使い始めるにあたっては、こちらのページ↓が初心者向けでありがたい。
ハードウェアはざっくり
Raspberry Pi財団が設計したRP2040というマイコン搭載
・CPUはARM Cortex M0+ 133MHzのデュアルコア
・264KBのRAM
・SPI/I2C/UART 各2チャネル
・2MBのオンボードシリアルフラッシュ(QUAD SPI)
マイコンボードとしては結構なスペック。
まずは開封。基板はこのようなプラケースに入っている。
中身
ピンヘッダーをはんだ付けしてブレッドボードに固定
同じくこちらに従って、セットアップを進めていく。
[BOOTSEL]ボタンを押しながらUSBケーブルをパソコンに接続すると,PicoはBOOTSELモードで起動する。そうすると、PC上に[RPI-RP2]という名前のドライブが現れるので、その中のINDEX.HTMをクリック。
Webブラウザが立ち上がってRaspberry Piのページが開く。その中のMicro pythonのアイコンをクリックするとMicro Pythonのページにジャンプ。
その中から MicroPython UF2ファイルをダウンロード。
ダウンロードしたファイルをRPI-RP2フォルダにコピーすれば、Raspberry Pi PicoにMicro pythonの実行環境がインストールされる。
次に Pythonの統合開発環境“Thonny”をダウンロードしてPCにインストール。
起動させて、Lチカのプログラムを同じくこちらから書き写した。
Rasberry Pi PicoをUSBでPCに繋いで動かしてみる。
画面の丸い緑色の再生ボタン?を押すと、基板上の緑LEDが点滅した。
おお、ちゃんと動く。
MicroPythonというかPythonそのものの知識が無いので、他の人の知恵を借りながら動かしてみる。
次は試しにミニOLEDを動かしてみる。こちら↓を参考にさせていただいた。
まずThonnyの画面から[ツール] ⇒ [パッケージを管理]を開き[ssd1306]を検索する
この時、Rasberry Pi PicoがUSBでPCと繋がって、且つRasberry Pi Picoのプログラムが停止していないと、パッケージを管理が開かない。
Rasberry Pi Pico本体にもインストールする、ということか?
インストールボタンを押すとインストールが始まる
次にOLEDを接続
同じくこちらからコードをコピペして、I2Cの端子番号のみ変更
おお、良く分からないけど、ちゃんと動く
でも、文字が小さくて、おじさんの眼では読みにくい。
DSPラジオにでも仕立てようと思うと、せめて周波数くらいは大きい文字にしたい、と思って文字サイズを大きくできないか調べてみた。
ChatGPTにいろいろ聞いたけど、結局自分でビットマップを組んで表示しろという答え。
他にも解説ページ↓を見ても、文字サイズは対応していないようだ。
むむむ、これでは使えんではないか!
根性が有ればビットマップで文字を作ってグラフィックとして表示出来なくもないが、おじさんには根気も根性もない。
お手軽に出来なければおじさんには使えないのである。誰か対応してくれんかのぉ~。
ああ、しかし、プログラミングが苦手なおじさんはMicroPythonとか、少しは勉強しないといけない。
まぁ、習うより慣れろ。ぼちぼちやっていく。
「そんなもんで遊んでないで、おいらを愛でるのニャ」