低周波増幅回路を足す | お父にゃんの電子工作

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暇なおじさんが、電子工作(主にラジオ製作)をして勝手な感想を書く

前回まで、高一中二のスーパーヘテロダインを試した。

まぁまぁ、うまく鳴ってくれたので、低周波増幅回路を足して完成としたい。

 

前段の回路は、前回と同じこちら

 

低周波増幅回路はどうしようか?

おじさんが子供の頃はこんな感じのトランスを用いた回路が主流だったと思う。

とてもシンプルでわかりやすい回路。

しかし、今は山水のトランスがお高いので、ちょっと試すだけにはもったいない気がする。

おじさんの懐も寂しいのである。

 

やはりいまどきはトランスレスでしょ、ということで以下とした。

良くわかっていないので、こちらからコピペさせていただく。

 

ブレッドボードでこんな感じになった。

 

とりあえず、動かしてみる。

まぁまぁ良く鳴る。パネルに付けてあるちっちゃな4cm径のスピーカーなので、音質とかはよくわからないが、ちゃんと聞こえる。実用的な音量で鳴ってくれる。

ただし、以前に試したアンプICでBTL接続したものには、音量は及ばない。

ICは偉大なのである。

 

ここまで結構手こずったが、作っていくうちに回路の勉強にもなったし、仕組みも理解できたと思う。

 

さて、今回出来た全部で10石(と、言っても1つは単なるバイアス調整なので、実質9石)のラジオは、最高のラジオになっただろうか?

今の段階では、感度は以前に作った3端子ラジオICを使ったラジオよりちょっと悪いくらいな感じ。調整が上手くいってないのと、スーパー用のバーアンテナが小さいのしか入手できず、アンテナの感度が悪いことが考えられる。こうなったらリッツ線を買って自分で巻くしかないか?

まぁ、そのうち試してみようと思う。

 

さて、次は何を試そうか?

 

 

「いろいろやってみれば良いのニャ」