その記事はネットで見つけたものでしたが、なるほどそういう意見もあるなぁと思いました

これは実際に、コロナ以降にいらしているお客様とお話ししていた時にも感じていることだったからです

 

私共が営業している事務所は、東京都品川区中延3丁目にあり、東急池上線「荏原中延」駅歩1分の場所です

東急線・都営浅草線が大田区のほうから五反田駅に向かって集まってきていて、事務所のあるエリアでは、5分歩けば次の駅という場所です

歩いて見ると結構ローカルなのですが、戸越銀座・武蔵小山等の有名エリアも徒歩圏内です

ですので、このエリアで探されている方の条件は駅歩7分(以前は10分でしたが、情報誌などで7分がBESTという事もあるのでしょうね、最近は7分という方も増えています)

このエリアは品川区とはいっても、JRではなくて私鉄である東急線(JRエリアに住んでいる方は東急線を私鉄と呼ぶことが多いのです)

ですので、目黒区・渋谷区などで探されていた方も探すエリアに選んでくれます➡渋谷・目黒等はとても高額なので、環七は越えない(大田区はエリア外)という事であれば相場はかなり違いますが、住むには住環境であるし、「品川区というブランド力」も「都心部より近い」という立地条件もあります

 

コロナ禍の影響で、「リモートワーク」が思ったよりも実社会的に有効であることが証明されつつあります

(当社のお客様の会社では、100%近くの従業員はリモートワークであり、都心部の大きめの事務所を小さな事務所にチェンジしようと会社としても動き始めているケースもあります)

 

➡全ての業種には当てはまらないとは思いますけれども、

「リモートワークでも仕事が大丈夫という流れが社会に浸透し始めれば、仕事の仕方・生活の仕方が変わってくる」

のではないかという意見も多いのも事実です

確かにそうですよね

社会構造の変化の途中ですので、軋轢は散見されますが、新しい生活様式に合致する生き方・仕事の仕方がだんだん見えてきているような気もします

 

「通勤という常識」が崩れてしまうならば、駅近のメリットが薄れてきます

 

WIFI・5G等の新しい設備が社会に浸透すれば、さらに明確となるのかもしれません

介護・出産・育児等の問題も、リモートワークが社会に浸透が進めば、それに合わせて変化が起きるのかもしれません

 

昨年度に現地販売していた物件は、足立区のJR駅歩25分という場所でしたが、近隣住民の方々は慣れているので、バス停が近所にあるので便利であると仰っておりましたし、私の実家も駅から近くはないと思ったのは不動産屋になってからでした

そこで普通に日常生活が送れていれば、生活の常識が違っても当たり前です

JR線しかないというエリアであれば、そもそも駅近は重要なポイントでもないのも頷けます

駅近は不動産業界(主に都心部のマンションデベロッパー等)が創り出した造語なのではと思うこともあります

 

「通勤という常識」が社会から薄れ、リモートワークの幅が広がれば、これまでのように駅近の注目度の比重は低くなり、リモートワークにも余裕のある広いマイホーム・豊かな自然環境・設備の充実・庭のある家・プールのある家等々・・個々人の考え方によって、個々の生活を充実させる時間と空間を満足させるような条件を持った住空間をマイホームとしてチョイスすることが多くなるのかもしれません

 

実際に、コロナ禍が始まって、お客様のマイホームに寄せるご希望内容にはかなり変化が出ているのも確かなことです

以前は皆様の購入希望条件は大体似たものが多かったように思えたのですが、現在は全てのお客様でバラバラです

重視するポイントも人それぞれです

でも、これは至極当然のことです

何故ならば、ご本人が自己資金・住宅ローンなどの資金を利用し、永く住まい、子育て等もしながら生活をされ、人生を過ごしていく特別な場所であり、自分自身・ご家族独自の城でありますので、例え、ご本人が良いと思う物件が他の方には良い条件だとは思われなくとも別に良いわけで、恐らくは正解であると思われます

 

ただ、不動産は大きな買い物でありますし、大きな財産であるわけですので、皆様は慎重に決めるのは当然のことであると思います

 

色々な意見を聞き、勉強をしながら、唯一無二のご自身独自の休まる住空間を探されるという事になります

(他人様はいろいろな意見をくださいますけれども、そこに責任はついておりません。あくまでも、ご自身の責任と判断のみがあるだけです)

 

少し話がずれましたけれども、郊外の不動差価値は下がるリスクが高いかもと思われる意見もありますが、そもそも相場は乱高下しないとの意見も散見されます(もともと相場は低め)

都心部の不動産は経済変動などにより、乱高下を繰り返しますが、郊外の不動産については、ほぼほぼ横ばいで長期安定の雰囲気もあります

 

流行を追えば乱高下もありうるという事になりますが、郊外エリアであればブレにくいとの意見もあります

利回りなどを考慮される場合においても、乱高下があるよりは、長期安定を取る方が良いのかもしれません

 

但し、都心部エリアの生活に慣れ親しんだ方が郊外エリアに住み替えられたときに、不便さなども感じるかもしれませんし、過疎問題に直面するかもしれません

 

現代日本においては、少子高齢化の波は止まる気配は感じられませんので、それもリスクなのかもしれません

 

ただ、確実な事ではないだろうかと思えることは

✪選択の自由度がかなり広くなってきている事

✪個々人の生活様式に変化を求められていることは確かなようです

➡売れそうもない物件でも売れる可能性も出てきているという一面もあるという事です

 

人生100年時代を迎えています

長い人生で、色々な場面が出てくるのは当然です

その場面に不適合な住空間はご自身の人生に合致しなくなっているのではと感じることはありませんか?

不適合な住空間での日常は負担となります

 

➊独身時代はワンルームが住空間としてはBESTなのかもしれません

❷DINKS・新婚さんともなれば、1DK・1LDK等少し広めの住空間

❸お子さんが生まれれば、2LDK・3LDKに車も欲しくなるかもしれません

❹お子さんが独立し、実家であるマイホームを出てゆくと、年齢を重ねたご両親2人では広すぎる住空間となり、不適合住空間になります

❺使わなくなった不適合サイズの実家を、適合サイズの住空間に住み替える場面があるかもしれませんし、介護費用などを賄うためにご売却という場面があるかもしれません

 

人生100年時代を過ごすという面で、小さすぎたり大きすぎたりという住空間は過ごしにくいのは当然です

 

人生100年時代においては、今までの常識が通用しない・費用が掛かることが多くなるという事が想像されます

 

人生を生き抜くためには、色々な経験をして対応していかなくてはいけません

 

その時及び将来を考えたときに、適合する住空間に住まうという事は日常が楽になりますし、ひいては無駄も少なくすることができる可能性が満載です

 

今後の住まいにおける日本人の流れを一言で語るのは難しいと思われますが、ご自身の日常生活に不適合と思われる住空間(不動産)を住み替えるという事は、ご自身の人生のおいても、ご家族の人生においても当然であり、大切な出来事であると私は思います

 

駅近物件のメリットが薄れるのかもしれないという事から発展し、個々人の人生に適合する住空間で人生を送るという、私の意見でした

 

時代と共にメリット・デメリットも変わります

それを全く無視するわけにもいきませんけれども、どうされるのか判断されるのは、ご自身だけです

他の方の意見は参考にされるのは勿論ですけれども、最終的には、ご本人だけが自己責任において判断するという流れは変わりません

 

私共不動産屋は、お客様のご希望をできるだけ満足ができますようにご協力させていただきます

長々と書いてしまいました・・・

 

ご相談いつでも承ります

 

03-6426-4447・03-6426-7535

稲葉・米澤