僕の好きな漫画の1つである「男塾」シリーズの1つ『真!!男塾』。
その第34話「入魂の塾歌!!」。
高校野球の全国大会中継で優勝校の選手達が自身の校歌を斉唱する場面を見た教官の鬼ヒゲは塾長の江田島 平八に男塾の塾歌を作る事を提案すると、江田島は日本のベートーベンとも言われた有名な作曲家・古賀彗星の名を挙げ、鬼ヒゲは単独で彼の住む山奥の一軒家を訪れる。
しかし、古賀は既に音楽の世界から身を引いており、鬼ヒゲは必死で塾歌の作曲を願うも断固拒否されるが、OKを出してもらえるまで家の前でひたすらあぐらをかき続ける。
それから3日間、本当に一歩も動かない彼の根性に驚いた古賀は雨が降りしきる中、自身が作曲を辞めた理由を語る。
それは戦時中、自身の作った歌を唄いながら多くの人々が命を落とし、唱歌までも戦意高揚の為の軍歌として使われたからだった。
それでも鬼ヒゲは「歌には人の心を1つにして勇気づける力がある」と説得。
その直後、大雨の影響で古賀の家の後ろから土砂崩れが発生し、駆けつけた男塾の生徒達がその土砂を喰い止め、江田島が土砂に埋もれた古賀愛用のピアノを守り抜く。
そんな江田島達の活躍と鬼ヒゲの言葉に負けた古賀は彼の願いを受け入れ、塾歌の作曲を手掛ける事を約束。
こうして男塾の塾歌が誕生したと言う話。
この話を呼んで歌が好きな僕も大いに感動しました。
歌はかえって人を悲しませると思い音楽の世界から身を引いた古賀に対し鬼ヒゲは歌は勇気を与えると教え、受け入れてもらえました。
歌があるから人は元気になれる。
学校の校歌も会社の社歌も仲間同士で歌い合うから美しい。
アニメや特撮、ドラマ、映画もそれぞれの世界観に合った主題歌があるからこそ面白く、よりそれぞれの世界が膨らみ広がる。
鬼ヒゲの言葉は正しく正解!
この話を読んでいて、僕にとっての勇気を与える歌を思い出しました。
それは…
B'zの歌
B'zの全ての歌に僕は救われました。
彼らの歌こそ僕に勇気を与える歌!
それぞれのソロ楽曲も同様です!
彼らの音楽に出会えた事からこそ今の自分がある!
だからLIVEもほぼ毎年、行っています!
以前にも書きましたが、『北斗の拳』とB'zは僕の救世主です!
次の記事ではそんな我が最愛のアーティストの新たなアイテムを紹介します♪