1986年のスーパー戦隊作品『超新星フラッシュマン』。

 

 

赤ん坊の頃に宇宙にさらわれ、フラッシュ星人に助けられた後、その星系で戦士として育った5人の地球人がフラッシュマンとなり、本当の故郷・地球を改造実験帝国メスの魔の手から守るべく戦うと言う作品。

 

放送当時、僕は3歳。

 

リアルタイムの他、後に東映チャンネルでも全話録画して観て、ビデオは今も残してあります。

 

宇宙育ちの地球人と言う異例の設定の5人がフラッシュ星系の過酷な環境で育ったのを活かし変身前の肉弾戦でも強い戦いぶりを見せるのも印象的でした。

 

メンバー全員、実の家族の顔を知らず、帰って来た故郷でそれぞれの家族と再会を果たすと言う夢を抱きながらも、実の家族を知るのは5人中1人だけで、最終回では反フラッシュ現象と言う拒絶反応から全員フラッシュ星へ去って行くと言う意外な結末でした。

 

スーパー戦隊シリーズに於いて2号ロボが登場したのも今作が初で、シリーズの新たな礎を築いたとも言えるでしょう。

 

 

その敵組織であるメスの大幹部の紅一点がこのレー=ネフェル。

 

『ウルトラマン80』でユリアン・星 涼子役、この3作前の『科学戦隊ダイナマン』でダイナピンク・立花レイ役と過去の特撮ヒーロー作品でヒロイン役を演じた萩原 佐代子さんが美しくも残忍なダークヒロインを演じてました。

 

見ての通り全身の半分が豹柄でセクシーなコスチュームで、僕はフラッシュマンより彼女を目当てで見ていたようなものでした(笑)

 

当時の特撮作品は彼女の様な魅力的なコスチュームの女性キャラも多かったのに今は規制上、そういうのが出せないのが残念です。

 

ちなみに萩原さんは「キョウリュウジャー」のブレイブ43にキョウリュウグリーン・立風館ソウジの母・丹波麗子役でゲスト出演されてます。

 

更についでに途中参戦の敵幹部のサー=カウラー役は今では声優で有名な中田譲治さんが演じており、参戦後の途中でメスに反旗を翻してフラッシュマンと双方と敵対する第3勢力となる姿がかっこ良かったです♪

 

そんな感じで敵組織側も魅力的な作品でした。

 

ヒーロー作品は敵側もかっこ良いから面白いですよね♪

 

そんな「フラッシュマン」で思いついた小ネタ。

 

超新星フラッシュマンのパロディー戦隊。

 

その名も…

 

超新鮮フレッシュマン!!

 

『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコントで即興ソングを歌う板尾創路さん扮するシンガー板尾が「年下の女の子」と言うタイトルで“フルーツ~フレッシュ!やっぱりフラッシュ!”って歌ったのでこのネタを思いつきました(笑)

 

 

放送当時の1986年と言えばBOOWYが全盛期だった頃。

 

「フラッシュマン」の出演者もファンでLIVEを観に行った人がいたかな?(^^;