先程の記事に感想をアップした作品の続きとなるこの作品の感想です。
ソウゴ達が通う光ヶ森高校はインベス達がはびこる陸の孤島にあり、敵に襲われるのを逃れるべく校舎から出られない日々を送っていた。
その中で戦えるのは仮面ライダーに変身出来るソウゴとゲイツのみ。
ツクヨミも別の場所で変身して戦っていた。
そこに別のソウゴが次々と現れ、それらのソウゴの誰が生徒会長にするかの選挙が始まる。
その中で“真実のソウゴ”を捜す士も現れると言う物語。
「ジオウ」の世界間が中心で、敵は「鎧武」のインベス。
学園色が強く、見た目も雰囲気もそれぞれ違う6人のソウゴの登場が見所。
そのソウゴは全員ジオウに変身可能。
それもまたそれぞれ異世界のジオウ。
タイムジャッカートリオも教師と生徒として登場。
「ジオウ」の世界には欠かせないウォズの登場も嬉しいところ。
でも、変身はせず。
クライマックスはオーマジオウとの大バトル!
ディケイドは今回だけの最強フォーム・コンプリートフォーム21を披露!
クウガ~ゼロワンまでの全ライダーの力を備えた最強形態!
主役だけでなくサブライダー達の力も備えている様子。
そんな派手なパワーアップなのに思ってたより活躍はなく勿体ない
どうせならもっといろんな技も披露して欲しかったです。
スウォルツもアナザーディケイドとなってジオウ達に加勢してかっこ良かった!
そしてジオウは前作でもう1人のジオウから託されたセイバーのライドウォッチを士から受け取り、それを使いディケイドアーマーセイバーフォームにパワーアップ!
これも今作だけのパワーアップ形態で実にかっこ良かった!
オーマジオウとの決着は派手に決めてくれました。
そうして役目を終えた士は消滅。
でも、異世界の彼はまだどこかで生きてるかも(^^;
ソウゴ役の奥野 壮さんの6役の演じ分けがお見事!
ツクヨミ役の大幡しえりさんは以前と髪型が短く変わっていて最初、別人かと思っちゃいました(^^;
井上敏樹さんの脚本と諸田 敏さんの監督とだけあり、やはり面白い!
オーマジオウの声優は過去に「RX」で霞のジョー役を演じてたし、もしかして関係してたりして(笑)
ある意味、平成シリーズの区切りとも言える作品だったとも言えるでしょう。
「リュウソウジャー」のマスター達が主役のスピンオフもやるらしいし、「ゴーバスターズ」も10周年の来年に新作をやるかも知れないとの噂も。
「ハリケンジャー」も10周年の時のVシネマのメイキングで「20周年の年にまた新作をやりたい」みたいな事をコメントしてたし、来年がその20周年だからもしかするかも♪
TVシリーズだけでなく、映画にVシネマ、配信と東映特撮作品の幅広い展開に今後も注目です!(^^)