9日前に観に行って来たこの映画の感想です。
新型コロナウイルスの影響で公開日が丸1年延期となった『名探偵コナン』の劇場版「緋色の弾丸」。
2ヶ月後の公開に先駆け、それに登場する赤井・世良一家4人がそれぞれ登場したTVシリーズの重要回を振り返る特別総集編を映画化。
長男でFBI捜査官の赤井秀一。
次男でプロ棋士の羽田秀吉。
その2人の妹で女子高生探偵の世良真純。
その3人の母親で、現在はコナンと哀と同様に黒の組織の薬で幼体化している"領域外の妹"ことメアリー世良。
「コナン」の物語に於いて重要な存在となる彼らのこれまでの行動を映画で振り返り、こう改めて見ているととても納得がいき奥が深いものだと感じました。
赤井が初登場した時はその正体が不明でてっきり黒の組織の関係者かと思った人が多い中、その後に組織を追うFBI捜査官と判明。
それからというもの、ある意味、主人公のコナン以上に活躍し目立っているようにも感じるほど。
そんな彼の家族も後に登場。
それぞれ登場順はバラバラで赤井の初登場よりずっと後。
それぞれ気になる意味深な行動を見せて物語をより深くさせていました。
そんな彼らが血縁者同士だと判明するのも更に後の方になってから。
本当、この映画で見ていて「あぁ、そうだったんだな」と感じました。
このような年表もパンフレットに載ってあり、赤井達4人が10年前にコナンと蘭と海で会っていた事もあるなどますます面白味を感じます。
登場人物達の相関図も上の2つの画像より前のページに掲載。
これも見て興味深く感じました。
他に声優陣のインタビュー等も掲載されています。
やはり「コナン」は赤井や安室 透が出て来なければここまでもっと面白くならなかったでしょう。
僕もマンネリに感じて飽き飽きしてた中、赤井達の登場でまた面白く感じるようになりましたから。
何せ彼らもコナンと同じ黒の組織を追っているのですから。
そんな重要な赤井・世良一家4人が大いに活躍する「緋色の弾丸」。
これまでの映画版同様、原作の今後を示唆する場面も描かれそう。
もしかすると死んだはずの赤井達の父・赤井務武の生存も明かされるかも!?
「緋色の弾丸」への期待度がますます上がりました!
3週間限定公開の予定でしたが、予想以上の人気に応えて期間延長になったそうなので、皆さんも「緋色の弾丸」を観る前に是非、観て欲しいです♪
それに原作者がその次回作はもっと面白い作品になるみたいな事を言っていたそうなので、最後の告知映像も期待出来そう!
なので、どうか再延期になんか決してならない事を望みます
丸1年も待たせてまだ更に待たすのかって事になりますからね