昨日、レンタルで借りて観たこの作品の感想です。

 

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『仮面ライダージオウ』のスピンオフ作品としてビデオパスで各全3話で配信された2作の内の1作で、仮面ライダー龍騎・城戸真司が主役。

 

「ジオウ」本編の龍騎編の後日談もしくは合間の物語。

 

サラと言う謎の女性によって突如、ミラーワールドに集められた男達。

 

1週間以内に最後の1人になるまで戦う事を命じられた彼らは仮面ライダーとなって戦い始める。

 

そこには城戸真司、秋山 蓮、由良吾郎、手塚海之、芝浦 淳、そして浅倉 威もいた。

 

そしてその頃、現実世界では加納達也と言う男が化けたアナザー龍騎が人々を襲っており、ジオウとゲイツが交戦していた…!

 

…と言う話。

 

「龍騎」放送終了から実に16年を経ての完全新作!

 

仮面ライダーシリーズで実に初の試みとなりました!

 

前にも書いた通り、「龍騎」は仮面ライダーシリーズで僕が最もハマッた作品で、毎回とても夢中になって観て、グッズもよく集めてたほどでした。

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画像は過去にゲーセンの景品で当たったポスター。

 

今も部屋の壁に貼ってます。

 

そんな「龍騎」をこうしてまたオリジナルキャストで観られるなんて実に感激!

 

真司役の須賀貴匡さん、蓮役の松田悟志さん、吾郎役の弓削智久さん、手塚役の高野八誠さん、芝浦役の一條 俊さん。

 

そして「龍騎」の中で僕が最も好きな浅倉役の萩野 崇さん!

 

全員、今では40代であり、さすがにあの頃とだいぶイメージが変わっていながらも見事にあの頃の役柄を再現するように演じてくれてました!

 

やはり浅倉は悪役ながら人気が高いようで、ここでも見事な敵と言うかライバルキャラ役を演じてくれてました。

 

「龍騎」に登場する仮面ライダーは全員出て来ますが、ファムだけは登場せず、代わりに「ディケイド」の龍騎編に登場したアビスが出て来ます。

 

上記の5人以外はオリジナルキャラが変身。

 

ここでのゾルダは北岡秀一ではなく、その秘書の吾郎が変身。

 

「龍騎」の最終回で死んだ北岡に代わってゾルダになって戦いましたが、そこでは見られなかった変身シーンをここで初めて拝めて嬉しかったです。

 

手塚と芝浦のゲイっぷりや普段よりも重厚でシリアスな展開もあって、ここが配信版ならでは。

 

龍騎がメインでありながら「ジオウ」の世界観も活かしているのも良く、ここでのアナザーライダーも他のと同様訳ありなのも良かった。

 

今回のラスボスは仮面ライダーオーディン!

 

素顔をフードで隠した謎の男が達也をアナザー龍騎に仕立て上げた今回の事件の黒幕。

 

その男がオーディンに変身してジオウとゲイツと交戦!

 

これも「龍騎」本編では描かれなかったオーディンの変身シーンとファイナルベントが16年を経て初めて拝めました♪

 

しかし、その男の正体は最後まで謎のまま。

 

ジオウ達にやられる寸前、「優衣…!」と言い残した事から神崎士郎だと思われます。

 

もしや彼もタイムジャッカーだったのか?汗

 

「龍騎」のTVシリーズでは助監督だった柴﨑貴行さんが監督を担当。

 

映像特典のメイキングによると今作の為にTVシリーズ全話を再度鑑賞したり熱意を感じました。

 

真司と蓮の友情がやはりここでも厚かった!

 

最後は切ない終わり方でしたが、「ジオウ」の最終回で世界は再生されたので無事に再会出来たと信じてます。

 

主題歌もTVシリーズと同じ松本梨香さんが担当。

 

「Alive A Life」の続編とも言える曲でこれまた感激!

 

平成ライダーシリーズがこれほど今尚、続いているのも「龍騎」がそれだけ人気を博したおかげなのかも知れません。

 

僕も今作を観て改めてTVシリーズを観たくなりました♪

 

スーパー戦隊作品でも放送終了から10年を経た新作がVシネマ化されてるからライダー作品でもやっていって欲しいですね♪

 

もう1つのスピンオフ『RIDER TIME仮面ライダーシノビ』は9日(水)からレンタル開始。

 

それもまた借りて観ます♪