昨日、友人と観て来たこの映画の感想です。
国民的人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版22作目。
今作は東京サミットの開催を間近に控える中、その舞台となる統合型リゾート施設にある国際会議場で爆破事件が起こった事からそれから起こる事件にコナン達が挑むという物語。
今回、最大の見所は安室 透の活躍!
毛利探偵事務所の下の階にある喫茶ポアロで働きながら小五郎に弟子入りする私立探偵。
黒の組織の一員で探り屋のコードネーム・バーボン。
そしてその正体は黒の組織を追う公安警察の捜査官・降谷 零。
そんな3つの顔を持ち、赤井秀一とライバル関係でもある事から原作でも人気の高まる彼の活躍に注目!
今回の主な事件は直接的な殺人ではなく、ネット操作を駆使した爆破事件。
所謂サイバーテロってやつ。
いろいろ複雑な設定で、ネット上でも「子供にはわかり難い」って声が上がってます
「コナン」もこれだけ長く続けば話の中の事件も進化していきますよ、そりゃ(^^;
最初の爆破事件の現場に小五郎の指紋が残されていた事から、彼に容疑がかかり逮捕されてしまう!
コナンと蘭は英理を通じて小五郎の冤罪を証明しようと奮闘するのにも注目。
英理が映画版に出て来るのは珍しかった。
前作には出て来なかった目暮警部ら警視庁の面々がここではよく活躍してました。
今回、見てて公安の勢力がそれだけ大きい事を感じ、
それだけ権限やコネも持ってるって事もよくわかりました。
…って事は原作でも…!?
8日前に放送された今作の前日談を描いた話とリンクしたとこもあり、そこも見事でした。
黒田兵衛管理官が映画初登場。
黒の組織のナンバー2・ラムの疑惑がある1人ですが、
今作でも何やら気になる言動を見せていた事から今後の
原作の展開を示唆しているようでした。
ゲスト声優に上戸 彩さんと博多大吉さん。
上戸 彩さんは女性弁護士の橘 境子役。
博多大吉さんは羽場 二三一(ふみかず)と言う男性役。
どちらも今作の重要なカギを握るゲストキャラを見事に演じてくれました。
クライマックスは安室のカーチェイス!
あんな走り方、絶対あり得ないって
でもこれでまた彼のファンが増えただろうな♪
本当、こういう派手な事件と場面は毎回、映画版ならではですね♪
主題歌は福山雅治さん。
アニメ映画の主題歌を歌うのは6年前の『ドラえもん』の映画版以来2度目。
安室をイメージして書き下ろした1曲です♪
そして1番最後のおまけ映像。
「コナン」の映画版も『ドラえもん』のと同様、1番最後に来年製作決定の告知と内容を示唆する映像が流れるのが定番。
ジン、平次、安室の声が前3作ので流れた事からそれぞれが出て来る事が示唆されてました。
これまでは登場キャラは声だけだったのに、今回は初めて実物が出て来ました。
その登場人物は…
怪盗キッド。
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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