ではここで好きなアニメをまた1つ紹介。
『魔法少女リリカルなのは』シリーズ。
小学3年生の少女・高町なのはがふとしたきっかけから
魔法少女となって活躍すると言う物語。
魔法少女といっても従来の同類タイトル作品とは異なり
いわば戦いや人間ドラマを重視して描かれてます。
1作目はなのはの日常を踏まえながら彼女が
ジュエルシードという異世界の古代遺産(ロストロギア)を
見つけるべく活躍し、もう1人の魔法少女フェイト・テスタロッサ
とジュエルシードを巡り対決すると言うお話です。
全体的に明るく楽しめる内容となって個人的にはこの1作目が
1番好きです。
2作目『魔法少女リリカルなのはA's』は1作目から半年後の
冬を舞台に新たなヒロイン・八神はやてを迎え新たな古代遺産・
闇の書を巡りなのはと仲間になったフェイトの活躍を描いてます。
1作目とはうってかわって全体的にシリアスな内容となって、
3人のヒロインの見事な成長ぶりが描かれてます。
そして3作目は画像の『魔法少女リリカルなのはStrikerS』。
前作から10年後。普通の世界から魔法が普及しているもう一つの
世界・ミッドチルダを舞台に19歳の時空管理局の立派な局員となった
なのは、フェイト、はやての3人が魔法の先生及び組織の指導者
となって悪の科学者・ジェイル・スカリエッティ一味との戦いを描く。
登場人物が前2作より遥かに増え、新たな世界を舞台にしてます。
実はこの作品は「とらいあんぐるハート3~Sweet Songs Forever~」
というパソコンの恋愛ゲームが元ネタとなっており、その作品の
主人公と世界観を変えたものです。
1作目はその原作を意識したような描写や場面がところどころで
見られ、原作ファンウケを狙ってるように思えますが、後の2作では
そのような事はほとんどなくなって完全に別作品的内容になってます。
また、これら3シリーズにはサイドストーリーを描いたコミック版や
ドラマCDも発売されており、それらも合わせるとより楽しめます。
何だか俺のアニメ仲間の間でもかなり流行ったなあ。
最初の2作はDVDで全話観て3作目はリアルタイムで観てました。
主題歌のCDもオリコン初登場2位という快挙。
各登場人物も皆、個性的で人物描写が見応えあります。
さらに人気に応えたのか、
今年、劇場版の公開も決定しております。
何でも1作目のリメイク的内容だそうです。
すごく楽しみです。
この作品に合う1曲「涙のふるさと」BUMP OF CHICKEN
