ただのツボ -24ページ目

ただのツボ

08年11月~09年4月まで、
世界旅行に行ってました。



前回の続き


セビーリャ滞在中の2月11日は、

サッカーの「スペイン VS イングランド」の日。

(だいぶ前の話ね)


馴染みのバルの店員に前々日に情報を教えてもらい、
チケットを買いに行ったが、あえなく売り切れ。


その場でダフ屋に、

定価10ユーロの倍の値段「20ユーロ」でどうだ、
と言われ、馬鹿な!と一蹴。


当日ダフ屋から買おうと思っていた。


甘かった。



世界のツボ

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まるで戦争。イングランド応援も半端なく怖い。


ダフ屋なんて大人気。

値段倍どろこか3倍4倍5倍以上になっている。


それでも観たいファンで周りはごった返し。

スタジアムからは応援の異様な声が。


観たい。


ダフ屋を探しまくっていたら、ついに接触成功!


定価15ユーロが60ユーロに。

何とか50ユーロまで下げる。



他の日にちではなく、本日になっているか。
破れていないか。 等くまなくチェック。



OK!。高いけどしょうがない。購入!


試合はもう始まっている。


席は、その場所から遠く、フーリガン付近の方。


怖ぇ~。


でも、しょうがない。
イングランドファンのふりをしようと、走りながら覚悟する。


いざゲートへ!



チケットを機会にインサート!


ブーー(機会音)


「ん?」


もう一度。


再度 ブーー。



「んん??」



係員 「ん~~。これダメ。」


我々 「なんで!?さっき買ったばかりだよ!」



係員 「これ、もう入場済みのチケット。もうこの席には人いるよ。




まさか!?



やられた!!!



あんのっ、くそガキぁっ!!


と思っても、もう遅い。

ダフ屋の姿はどこにも無い。

こんな手口もあったのか。


最初の値付けが本物っぽい高さ(60ユーロ)
使いまわしチケットは知らなかった


この2点でやられた。


どうしても観たくて、お情けで入れてもらおうと、
ゲートで凹んだ表情で立ち尽くしていたら、


「邪魔だから向こうで落ち込んでいろ」と言われ、

2重のショック。


2人で100ユーロ。正直、手痛い。


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気落ちしてる暇はない。

今宵はやけ酒だ。



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しかし、
馴染みの店でも宿でも、
この話をすると笑い飛ばすのかと思いきや、
スペイン人は皆沈んだ表情になる。


「同じスペイン人として恥ずかしくて申し訳ない」と言う。


こんな意外なところで、僕らを感動させてくれる。



正直な話、強がりでもなく、
その表情とセリフだけでも100ユーロの価値はあると感じた。


素晴らしいよスペイン人。





前回の続き


セビーリャの街もトレドのように美しく、
マドリッドのように街中に芸術作品が多い


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宿のスペイン人が教えてくれた、

ビールが飲める広場で一休み。

平日の昼間にもかかわらず、大人のスペイン人が多い。


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広場の大人と妻



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無料で付くオリーブ。かなりしょっぱいが美味い。



そして、セビーリャはフラメンコの本場

夜21時や22時からスタートする場合が多い。


劇場で椅子に座り観る場合もあれば、
ホールのような場所で飲みながら観る場合もある。


いろいろな場所で合計5回も観た。

それほど、楽しく興奮して癖になるのがフラメンコだ。


セビーリャで初めて観たフラメンコがココ。



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「EL ARENAL」

レストラン形式で順番に踊り手が登場する。



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男性の踊り手は、力強く迫力がある。



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女性の踊りには淀みが無く、流れるように美しい



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左のギター弾き。


すごくこの人が気になって、だいぶ写真を撮った。
何故だと思っていたら、兄の「カズヒサ」にすごく似ていた。



セビーリャの専門学校の受付の女性に、
地元の人が観に行くフラメンコの店を教えてとお願いして、
教えてもらったのがココ。


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メインの通りを離れて入り組んだ路地の先にある。
何度も迷って辿り着いた。



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ホールのような場所に椅子とテーブルが数多く並んでいる


1ドリンク頼めば観れる


地元の人も多く、劇場とは違い親しみのあるフラメンコ



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身体が大きい分かなりの迫力に。



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踊り手もギター弾きも歌い手も、楽しんでやってるように見える。

その空気が観客にも伝わり、一体感で楽しめる感じだ。




そして、最も感動したフラメンコがココ。


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「LOS GALYOS」



劇場形式で1人ずつ登場して最後に全員で。


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全ての踊り手が本当に上手で情熱的で、
こちらにその熱気がガンガン伝わってくる。


最後まで感動して、2回公演の為続けてもう1度観ようと思ったほど。


観客と距離が近い一体感のあるフラメンコがあり、
圧倒的な情熱と技術のフラメンコがあり、
セビーリャは目と心で感動出来る街だ。


フラメンコはスペイン人の財産なのだと思う。






前回の続き


マドリッドを離れ「セビーリャ」へ。


バスターミナルで13:00発のバスに乗り込む。


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約6時間30分後の19:30にセビーリャに到着。


地中海性気候の為、マドリッドよりもだいぶ暖かい。


ターミナルから目的の宿まで徒歩で移動。

かなり安全な雰囲気だったが、
念の為後ろを振り返りながら歩く。


セビーリャは細い道が入り組んでおり、迷路のようになっている


30分後、迷いながら何とか宿に到着。かなり汗だくに。


スペイン語しか離せない老夫婦。

かなり丁寧に身振り手振りで説明をしてくれた。有難い。


チェックイン後、早速バルへ。


夜遅くまで開いてる店が多い。



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ヴィノ(ワイン)を頼むとなみなみと注いでくれる



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カウンターテーブルに値段を書く


スペイン人はバルをはしごする事が多い。

我々もはしごして次の店へ。



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右から2つ目が茹でムール貝


これが本当に安くて美味い。


プリプリで赤ワインと良く合う。