ダフ屋VS日本人二人 | ただのツボ

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08年11月~09年4月まで、
世界旅行に行ってました。



前回の続き


セビーリャ滞在中の2月11日は、

サッカーの「スペイン VS イングランド」の日。

(だいぶ前の話ね)


馴染みのバルの店員に前々日に情報を教えてもらい、
チケットを買いに行ったが、あえなく売り切れ。


その場でダフ屋に、

定価10ユーロの倍の値段「20ユーロ」でどうだ、
と言われ、馬鹿な!と一蹴。


当日ダフ屋から買おうと思っていた。


甘かった。



世界のツボ

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まるで戦争。イングランド応援も半端なく怖い。


ダフ屋なんて大人気。

値段倍どろこか3倍4倍5倍以上になっている。


それでも観たいファンで周りはごった返し。

スタジアムからは応援の異様な声が。


観たい。


ダフ屋を探しまくっていたら、ついに接触成功!


定価15ユーロが60ユーロに。

何とか50ユーロまで下げる。



他の日にちではなく、本日になっているか。
破れていないか。 等くまなくチェック。



OK!。高いけどしょうがない。購入!


試合はもう始まっている。


席は、その場所から遠く、フーリガン付近の方。


怖ぇ~。


でも、しょうがない。
イングランドファンのふりをしようと、走りながら覚悟する。


いざゲートへ!



チケットを機会にインサート!


ブーー(機会音)


「ん?」


もう一度。


再度 ブーー。



「んん??」



係員 「ん~~。これダメ。」


我々 「なんで!?さっき買ったばかりだよ!」



係員 「これ、もう入場済みのチケット。もうこの席には人いるよ。




まさか!?



やられた!!!



あんのっ、くそガキぁっ!!


と思っても、もう遅い。

ダフ屋の姿はどこにも無い。

こんな手口もあったのか。


最初の値付けが本物っぽい高さ(60ユーロ)
使いまわしチケットは知らなかった


この2点でやられた。


どうしても観たくて、お情けで入れてもらおうと、
ゲートで凹んだ表情で立ち尽くしていたら、


「邪魔だから向こうで落ち込んでいろ」と言われ、

2重のショック。


2人で100ユーロ。正直、手痛い。


世界のツボ


気落ちしてる暇はない。

今宵はやけ酒だ。



世界のツボ

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しかし、
馴染みの店でも宿でも、
この話をすると笑い飛ばすのかと思いきや、
スペイン人は皆沈んだ表情になる。


「同じスペイン人として恥ずかしくて申し訳ない」と言う。


こんな意外なところで、僕らを感動させてくれる。



正直な話、強がりでもなく、
その表情とセリフだけでも100ユーロの価値はあると感じた。


素晴らしいよスペイン人。