スペインで泣くほどの優しさに触れる | ただのツボ

ただのツボ

08年11月~09年4月まで、
世界旅行に行ってました。



前回の続き


素晴らしい街セビーリャを離れ「グラナダ」へ。



世界のツボ

グラナダバスターミナル



「アルハンブラ宮殿」という建築物が有名。


『後世の人から「気が狂ったとしか思えない」
 思われるような建物を作ろう』

と、当時のお偉いさんが言って作り始めた建築物だ。


メインの建物内には入場制限がある。


その為、ネットから予約(セビーリャから)して向かった。


入場時間は14時~


途中のバルでビールをきめていたら、
時間がギリギリになってしまい、慌ててダッシュで向かう。


ネット予約の紙を持っていったら、
おっちゃん係員(かなり親切)に、
「その紙じゃダメで反対側の入り口で発券しなきゃダメだ」となり、
本当に汗だくでその入り口まで向かう。


発券手続きして再ダッシュして入り口に着いたのが、14:45。



女性の係員 「時間オーバよ。遅すぎるわ。」


我々      「いや頼むよ。その為に来たんだから。」


女性の係員 「残念だけど、全てコンピューター管理だから絶対ダメ。諦めて。」


何度も食い下がったが、全然ダメだった。


マジかよ。本当にこの為にグラナダに来たのに。



うなだれて、周りの庭園を覗いて、30分ほどダラダラして、
建物内よりもむしろこっちの方がオモロイ、
と無理矢理納得させようとしていたら、建物の裏口に着いた。


裏口から、建物内を観終わった人たちが楽しそうに出てくる。


良いな~。正直そう思っていた。


すると、裏口の係員が我々に手招きしている。


入り口で発券の事を教えてくれた親切なおっちゃんだ。

交代でいろんな場所を担当するみたいだ。



おっちゃん 「皆には内緒だよ。ここからこっそり入りな。」


我々     「…。」


おっちゃん 「入り口直前まで行くとばれるから気をつけてな。さ、早く。」



本当に我々感動して泣いてしまった。


おっちゃんに、
泣きながら頭を下げて「グラシアス!(ありがとう)」を何度も言って入った。


建物内は本当に美しかった。



世界のツボ

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おっちゃんの優しさに触れた為、余計に美しく感じた。



本当に素晴らしいよスペイン人。