ポロンナルワは10~12世紀の間にシンハラ王朝の首都があったところです。
全盛期には、タイやビルマから僧が訪れるほどの仏教都市として繁栄をみせたそうです。
遺跡の残る旧市街は、巨大な人工の貯水池のほとりにあります。
貯水池というには大きすぎるほどです!
この島を支配してきた歴代の王たちが、都市建築にあたってまず初めに行うのが
貯水池と水路の整備だったそうで、
農耕で生きてきたこの島の人々にとっては水の確保が最も重要な問題だったんですね~。
ここポロンナルワが栄えたのも、大きな貯水池のおかげなのかな(・ω・)/
レンガ造りの建物が宮殿跡。
7階建ての建物であったらしい・・・。王様の権力の大きさがうかがえますねぇ~。
現在残っているのは3回の壁までです(*^ー^)ノ
壁の厚さは約3メートルもあるんですよー∑(゚Д゚)
50部屋もあったそうです!!
この立派な階段は、閣議場の跡。
石柱には各大臣の名前が彫ってあって、その名前の場所に座って閣議が開かれたんだって。
ガオー(・∀・)♪
ライオンが彫られているのが玉座だって。
その右に、皇太子、将軍、首相と閣僚、大蔵大臣、記録係。
玉座の左、首相の反対側に知事、その後ろに商人、貴族の席があったのだそうです。
この柱が屋根・・・天井かな?を支えていたとすれば、低いですよね~。
シンハラ時代の人々は背が低かったのかな(・∀・)!