ミュシャのステンドグラス(2010年12月 チェコ) | meのtabilog

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ロマネスク様式の教会を元に14世紀前半から改装され、


聖ヴァーツラフの殉教1000年の年に完成。


数多くの建築家が携わった聖ヴィート教会(・∀・)


内部に潜入しま~す!( ´艸`)



ふむふむ(・ω・)


ミュシャのステンドグラスは入口入って左側の3番目・・・と。


すでに綺麗ですが・・・




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これだっ!


「聖キリルと聖メトヴィス」のステンドグラス☆


な~んと約4万枚のガラスの破片が使われているんですって(・∀・)


1931年作。



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何度も言いますが(笑)


私、ステンドグラスには興味ないのですが・・・


こんな絵画のようなものは初めてです(・ω・)/


そしてキレイです!(笑)


せっかくこまで来たので、ズームイン!してみましょ♪



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中央が聖ルドミラ、その膝元にいるのがヴァーツラフ王子。


と言われても、残念ながら


誰のことやらさっぱりわかりません・・・(;´▽`A``


でも、なんだかすごいよ!ムハさん!


鳥肌立つくらいにキレイでしたよ。



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せっかくなので、ムハさんのご紹介を(・∀・)


田舎町に産まれたムハさん。←だいたいスゴイ人はそうですね。


19歳でウィーンへ出て舞台美術工房で働くも、2年後に失業。


モラヴィアのミクロフという場所へ行く。


そこでクーエン伯爵と出会い、才能を認められ、学費の援助を約束される。


ミュンヘンの美術アカデミーで2年間絵を学ぶ。


その後パリへ行き、さらに2年間美術を学び、挿絵画家として演劇雑誌の仕事に就く。


そんな彼にビッグチャンス到来!


工房にフランスの大女優出演舞台のポスター制作依頼が舞い込む。


クリスマス休暇でベテラン職人たちがいなかったため、ムハがそれを制作!!


完成したポスターはそれまでの既成概念を打ち破るもので、


大女優と5年間の契約成立!!


衣装やアクセサリーも手掛け、一躍有名になったのです(・∀・)


それから、パリやアメリカでいろいろ活躍しまして、


あるときボストン交響楽団の「わが祖国」を聴いて感動。


祖国のために余命を捧げることを決意!


帰国後、たくさんの制作を手掛け、


聖ヴィート教会のステンドグラスやチェコスロヴァキア紙幣のデザインを。


・・・ざっとこんな感じです。


プラハ新市街にはムハ美術館もあります(・∀・)/




運や出会いをも味方につけて大成功のムハさん。


それならば、私にだってまだまだチャンスは転がってるかも( ´艸`)


なんのチャンスか分かりませんが・・・(笑)


私の「運」はどこだ~い??