アンパンマン?(2010年1月カンボジア) | meのtabilog

meのtabilog

旅のキロク、日々のキロク、my LIFE !

怒ったアンパンマン



とガイドが言っていた。確かに(笑)



meのtabilog


人の力で築いた物も自然の力には敵わないな。



meのtabilog


これカーラかな。



カーラは死神の意味。胴体はなく顔だけ。



鬼神で、寺院入口上部の装飾に彫られていることが多いんだって。



meのtabilog


これは第一回廊内部。



崩れた石が散乱してる中に、神々と阿修羅の綱引き



「乳海攪拌」が描かれているものが!


meのtabilog


ガラン  ゴロン



meのtabilog


ガラン・・・



何が彫られていたんだろう。



「ラーマーヤナ物語」の一説が彫られた場所もあったらしいけど



写真なかった・・・。



meのtabilog

meのtabilog


この上下の写真。元は同じような彫刻だったんだね~。



meのtabilog


これが「乳海攪拌」の全体図。



中央にいるのがビシュヌ神。



不老不死の霊薬、アムリタを造りだすために、



ビシュヌの化身、巨大亀クールマにマンダラ山を乗せ、



攪拌棒に大蛇ヴァ―スキを巻きつけ、



神々と阿修羅が1000年間綱引きのように引っ張り合って



大海を攪拌させた。



攪拌された海水は乳状し、



そこから天女やビシュヌ神の妻ラクシュミ―が生まれ



最後に天界の医神ダヌヴァンタリがアムリタの入った壺を持って現れる。



当然アムリタをめぐって争いが起きるって話。



1000年間の綱引って、神様もよっぽど暇だったのね~。



神の力を持ってしても不老不死の薬は簡単に作れなかったんだね。



ん?神様って不老不死じゃ・・・ないんだね。



meのtabilog