たんたんと今日も昨日とさして変わらず。明日もきっと変わらない。そんな風に歳を取ってきたつもりでいたが、昔の彼女と江の島に行って泣きそうになるまで笑いあったことや、ハノイで見知らぬインド人と大いに意気投合し語ったこと。そういった一つ一つの出来事が、僕を生かしてきたし、これからもきっとそうだ。僕はそういったことのために、丁寧に迎え入れるために、今日も生きた。