建設業界ではKYというシキタリがあります
「空気読まない」=「KY」ではなく
「危険予知」の「KY」
ん? 危険予知なら英語で risk prediction、
=「RP」とかじゃないの?って
思ってるのは1人や2人じゃないでしょうね
現場で親方や棟梁、
現代風にいえば作業リーダーや施工管理者を
やってる人にとって
「KY」は必携の知識となってます
「職長および安全衛生責任者」という資格講習の
中で必ず習うからです
最低でも5年に1度、あるいは
何か事あるごとに学び直しますから
私くらい長くやってると、もう知識は先生級?
実際、この講習の先生になれる、という
資格も存在しており、たぶん私ならすぐにでも、
取得可能だと思います
産業医がいるほどの大手なら、そういう社員も
実際にいたりしますよね
危険予知の中身について割愛しますが
何のためにやるのか、
現場でケガしたり、○んだりしないように
そう解釈しています
私たちはプロですから、現場を知り尽くしているし
そうそう危ないことをする訳じゃありません
それでも、人である以上、ロボじゃないから
「常に完璧」とは言い切れない、
油断は必ずやってきます
そのためにやっている、そう習います
私は別の解釈も付け加えています
身体が資本の我らブルーカラーは
ついつい「考える」ことをサボりがちです
考えずに勝手に身体が動くのが理想?
しかし、どんな作業でも
頭使って、知恵を絞るべき、では?
ケガしないためにも、させないためにも
ちゃんと頭使おう、
朝一発目に、危険予知で色々考えて、
脳を活性化させるのは、ムダではないと
慣れたメンバーだと、
日々やってることの繰り返しだから
KYもいつもの繰り返し、
もう、内容を、そらんじてしまってます
よほど寝呆けてない限り、パッパ
セリフが飛び出しますが
もし、そうでない奴がいたら
目ん玉ひん剥いて叱れ!
怒鳴りつけてやれ!と
指導しています
現場にある程度の緊張感は有った方がいい、
馴れ合いは、行き過ぎると良くない、と
思うからです
KYはつまり
考えることを忘れがちな私たちにとって
ケモノから人へと戻す儀式、
KYを制する者が現場を制す、と
口酸っぱく教えてきました
ただ、思うところもあります
最近では建設に限らず、病院や介護施設、
製造や運輸の現場まで浸透してるKYですが、
これって、いつから変わってません?
少なくとも50年とか60年くらいは
同じことやってるとしたら、
さすがに中身が心配ではないですか?
大学の教授が監修したとか言いますけど
それっていつの人?
アップデートされてるんでしょうか?
今どき、建設業においても
大学出が主流となって
昔以上に賢い管理が当たり前となってきてます
時代に合わせて、
レベルを上げて、
進化しなくてはいけませんよね?
どうにも、そこの物足りなさを拭えない
「KY」=「危険予知」ってのが
まさにそこを象徴してる気がしてならない
そろそろ名前を改めても
良くないでしょうかね、
こういうのやらせたら、
私は上手かもしれませんよ?
