まだ読んでいない方は↓をどうぞ
※長くなってきたので、最初のリンクだけ貼り付けます
つづきです
歯磨きを終えて病室まで歩いていると、面会にきた夫が後ろから合流
わぁー！
待ってたよ～！会いたかったよ～
・・・ん？？
何故頑なに私の一歩後ろにいる・・・？？
んん？
・・・何やら茶色い紙袋を持っている。
さては何か私へサプライズプレゼントがあるな
夫は、とても分かりやすいから何かサプライズがあると大体のことは分かってしまいます
でも、その気持ちが嬉しいから、いつも私は気づかないフリ
マイルームへ戻ると、隠していたつもりの紙袋からお花を取り出し、「結婚記念日おめでとう」と渡してくれました
・・・そうだ！！
今日は結婚記念日！！
入院やら手術やらで叶わなかったけど、本当なら今日は有名ホテルでアフタヌーンティーを楽しむか、浅草のハリネズミカフェに行って記念日をお祝いしているはずだった・・・
※私がハリネズミが好きなもので
夫は記念日にはいつもお花やらケーキやらを買ってきてくれます
(私はいつも忘れている・・・
普通逆ですよね)
普通逆ですよね)今回は入院中で食事制限があるためケーキはないけど、とっても可愛いお花を買ってきてくれました
病室にお花があるだけで、見た目も気分もとっても華やかに
毎年こうゆう気遣いを忘れない夫。
本当に素敵な人に巡りあえました
ちなみに、結婚記念日は特に思い入れがある日ではなく、毎年休みになる祝日がいいよね。とのことで、一番近かった祝日の11/3〈文化の日〉となりました
それから一緒にお昼を食べて(お昼は全粥で、おかずも柔らかいもの)、昨日から気になっていた、卵管と赤ちゃんの写真を見せてもらうことに。
卵管は、1センチどころか親指2本分くらいまで腫れ上がって今にも破裂しそうな状態。
そして
赤ちゃんは、白くて、ふわふわしてて、とっても可愛いかったです。
2人で、
白いねぇ。
ふわふわしてるねぇ。
可愛いねぇ・・・
と言って静かに泣きました。
手術にばかり気をとられていたけど、赤ちゃんがお腹から居なくなってしまったという現実を今ようやく知ったような気持ちになりました。
悲しかったけど、今自分の命があるだけでも感謝しなければいけない。
夫も同じ事を思っているようでした。
赤ちゃんの写真を大切に保存して、心の中で「バイバイ」
それからは、2人で引っ付いてテレビを見たりYouTube見たりアマゾンプライムで映画をみたり。
どうやら私はベッドを起こした状態で身体を預けて過ごしていると肋骨が痛くなるようで、ほとんど平らにして寝ているか、自分で起き上がって座っているかで過ごしていました。
後で看護師さんに聞いたら、お腹らへんが腫れてるから上半身が圧迫されているのもあるし、手術の時に下半身を上げた状態だったからやはり上半身に負荷がかかってしまっているとのこと。
腹腔鏡をやると、普通は肩が痛くなる人が多いけど、たまに肋骨が痛くなる人もいますよ。とのこと。
ひどい人は痛みのあまり過呼吸になってしまうらしい
傷口をかばうための猫背も負荷がかかる原因になるとの事だったので、なるべく気をつけるようにしなくては
あと、病室は常に暖房がついているからとても乾燥します
常にマスクをして濡れタオルを吊るしていますがそれだけじゃ全然足りない！
母が買ってくれた全身用ハンドクリームを顔にも身体にも塗り塗りして何とか凌いでいました
なので、今日は家の寝室で使っていた加湿器を持ってきてもらいました
病室の棚における小さいサイズのもの。
だけど、あるとないとじゃ大違い
ちなみに私が使っていたのは
それから、私が用意していたパジャマはいつも家で来ていた秋～初冬用のもの。
でも前述の通り、病院は１日中暖房がついているので、これだと暑い暑い
ついでに春用のパジャマも持ってきてもらい、足りないタオルや替えの下着なんかも一式持ってきてもらいました
ちなみに、私は使わなかったけど病棟にもコインランドリーがあるからそこで洗濯乾燥もできます
洗剤は院内のセブンに売ってるとのこと。
何でもありますね～
なんだかんだであっという間に就寝時間。
でも今日は、フットマッサージ機も点滴もカテーテルもない！
寝返りはまだスムーズに出来ないけど、充分寝られそうだ
夫とバイバイして、看護師さんにお休みなさいをして夢の世界へ。。。
つづきます。